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文鳥の手乗り、噛むことへのしつけの方法を知って仲良くなろう!

文鳥の手乗り、噛むことへのしつけの方法を知って仲良くなろう!

渚 ナギサ  

文鳥と遊んでいて、手乗りのしつけの方法や、噛み癖のしつけの方法が分からない。専門書なんて持ってないという人は、これを見てしつけの方法の1つを試してみてください。文鳥のしつけをして、もっと仲良く一緒に遊べるようになりましょう!

文鳥にどこまでしつけが出来る?

文鳥は犬や猫よりも脳が小さく、覚えて置けることも多くありません。
そのため、しつけが出来る範囲が犬や猫と違って限られてきます。

基本的に、文鳥にダメだと覚えさせるのではなく、文鳥がやらない環境を作るのが文鳥のしつけの方法だと考えておくのがいいでしょう。

無理なしつけは無理な恐怖心を植え付けるのでNG

体罰・暴力に関しては絶対にしないようにしましょう。
どんなに人に慣れていた文鳥でも、一度恐怖心を覚えてしまうと、怯えたり、人と距離を置くようになってしまいます。

人もそうですが動物の本能として「危険」と言う事を認識すると、そこから離れなければいけないと思ってしまうためです。
恐怖心は、これまでに培ってきた信頼を一気に崩すことになりかねないので、環境を作るしつけを行いましょう。

文鳥に出来るしつけの種類

  • 手乗りのしつけ
  • 噛み癖のしつけ
  • 鳴き癖のしつけ

基本的にできるしつけは上記の3つ。
トイレのしつけをしたい人も多いですが、基本的に鳥にはトイレのしつけは困難だと言われています。
放鳥をした後の糞の処理は仕方ないと考えておきましょう。

手乗りのしつけの方法

初めて文鳥を飼う時に気になるのは手乗り文鳥に出来るのか、という点です。
手乗りのしつけ、とかしこまった言い方をしましたが、基本的に「慣れさせていく」ことが手乗り文鳥にするために出来る事です。

人懐っこい鳥なので、毎回餌をあげる時などに声をかけてあげたり、手から餌をあげるなど、スキンシップを図るのが良いでしょう。

暗くして手の上で寝させる方法も

ある程度慣れてきたら、夜寝るときに電気を消して手の上で寝かせる方法もあります。
暗い場所では文鳥は活動をあまりしませんので、暴れづらいです。
さらに、手のぬくもりが文鳥に安心感を与えることが出来ます。
冷え性の方も次第に手が暖かくなるので、この方法を試すことが可能です。

ただし、一緒に寝てしまったら、朝起きたときに放鳥している状態なので、絶対に窓などを開けないようにしましょう。
一緒に寝るときに寝相が悪い人は注意をしてください。

噛み癖のしつけの方法

文鳥に限らず、自然の中で噛んではいけないものという物を区別しません。
なので、基本的には『噛まれて困るものは対策する』『噛む状況を作らない』というのが大切です。

それでも、手乗り文鳥の場合は、手を噛んでくることがあります。
その場合は、手をぐらぐらと揺らして不快であることを伝えましょう。
上記にも書いた通り、『絶対に叩くことはNG』です。

鳴き癖のしつけ

文鳥はそれほど大きな声ではありませんが、夜に鳴かれると困るという事があります。
文鳥は暗いところではあまり鳴かない、活動をしないという性質をもっているので、鳴かれて困る時間帯には黒い布をかぶせてあげるなどで対策が可能です。

また『人がいるとずっと鳴く』という場合は、鳴いてもかまいに行かない、行かないという事を行いましょう。
鳴けばかまってくれると覚えてしまうと、ずっと鳴いてしまいます。
最初は大変かもしれませんが、鳴いても無視して『鳴いても来ない』と思わせることが大切です。

文鳥のしつけは先回りして

なるべくしつけを行う場合は、飼い主が先回りして行動するのが大切です。
電気コードなどの噛まれて困るものには、コードカバーをしておく。
糞をかけられて困るものにはカバーをしておく。
鳴かれて困る時間には、規則正しく布をかけて寝かしつける。

自然なふるまいをしておけば、徐々に人に慣れて、手や方に自分から乗ってくるようになります。
人と文鳥が仲良く暮らすには、飼い主が気づいて早めに対処するようにするようにしておくことを心がけましょう!

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