ラブラドール・レトリーバーの図鑑
社会性・協調性がある 5
健康管理がしやすい 2
初心者向き 4
友好的 5
訓練のしやすさ 5
ラブラドール・レトリーバーの図鑑の基本情報
体の大きさ | 大型犬 | グループ※ | 8G |
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体高 | オス:56~57cm メス:54~56cm | 原産国 | イギリス |
体重 | オス:27~34kg メス:25~32kg | 耐寒性 | 普通 |
価格 | 10~20万円 | ||
運動量 | 自転車併行程度のスピードの散歩を約60分ずつ1日2回ほど | ||
性格 | 温厚で従順、とても賢い、人間好き | ||
かかりやすい病気 | 股関節形成不全、関節疾患、眼疾患、甲状腺機能障害 |
ラブラドール・レトリーバーの図鑑の歴史と解説
16世紀ごろのカナダのラブラドール半島で、漁師の手伝いをしていた犬が祖先だと言われていますが、はっきりしたことは分かっていません。
分かっているのは、1800年代後半にはすでにラブラドール・レトリーバーの名前は知れ渡っていたということです。
ラブラドール・レトリーバーの図鑑の特徴
とても温和で攻撃的な面はなく、深い愛情に満ち溢れているラブラドール・レトリーバー。
人間が大好きで、子供の相手もよくこなし、飼い主の指示を期待してまっている印象もあります。
そんな性格を活かして、盲導犬や聴導犬、介護犬、警察犬など、人間の素晴らしいパートナーとして優れた能力を発揮しています。
生後2歳頃までは大変・・・
こんなに優秀な犬種ですが、小さい頃から優れているというわけではありません。
生後2歳くらいまでは、室内はめちゃくちゃにされることを覚悟しておきましょう。
はしゃいで尻尾を振っているだけで本人は悪気はないのですが、尻尾で机の上のものを吹き飛ばしたり、室内を歩くだけで立て掛けてあるものを引きずり倒したりしてしまうことも多々あります。
飼い主はある程度のことは動じない姿勢と、室内に倒れて危ないものなどは置かないなど環境を整えてあげてください。
生後2歳を過ぎた頃から従順になる
しかし、そんな暴れん坊ぶりも2歳を過ぎた頃からぴったり止んでしまい、今までのことがウソだったかのような落ち着きがでてきます。
飼い主に遊んでもらうとき以外は、床にぴったりと寝そべりながら、飼い主の動向をうかがっています。
決して要求するわけでもなく、じっと上目遣いで待っている姿もしばしば。
こうなると少し寂しいくらい物静かになり、飼い主の命令には絶対服従になります。
より育てやすく、落ち着いたときを過ごすことができるようになりますが、物足りない方はいつも側において、かまってあげましょう。