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ダックスフンドのお風呂の入れ方・洗い方。頻度は月2回まで!

ダックスフンドのお風呂の入れ方・洗い方。頻度は月2回まで!

渚 ナギサ

ダックスフンドを飼い始めたとき、臭いや汚れが気になり始めたときお風呂に入れますが、お風呂に初めて入れる人は手順を知っておきましょう。 特に、たれ耳であるダックスフンドのお風呂は耳回りなど、気を付けるべき点があります。

ダックスフンドのお風呂の入れ方

ダックスフンドのお風呂の入れ方は、難しくありませんが、気を付けたいこともあります。
手順や、注意点などをそれぞれ確認してください。

基本的な飼い方についてはこちらから

お風呂に入れる手順

まずは、ダックスフンドのお風呂に入れる手順を見ていきましょう。

  1. ブラッシングをして毛のほつれを取る
  2. 少しぬるめのお湯(人肌程度)で水洗い(尻尾から徐々に濡らしていく)
  3. シャンプーで手足→尻尾→体→顔の順番で洗う
  4. シャンプーが残らないように洗い流す
  5. タオルで水気をよくふき取る
  6. ドライヤーで乾かす

これが基本的な一連の流れになります。
シャンプーやリンスは、流し残しが無い様にしましょう。残っていると皮膚があれる原因になってしまったり、皮膚病につながることがあります。

水嫌いにはふき取るシャンプー

端的に言えば、犬用の洗い流さないシャンプーです。
スプレータイプの物が多く、体にスプレーをかけてタオルでふき取るだけの簡単な物です。
ふき取る際は、人肌に温めた蒸しタオルなど、暖かい濡らしたタオルを使うと効果的。

利点としては、水嫌いのワンちゃんにも使える事と、手軽に出来る事です。
欠点としては、毛穴近くの古い汚れを落とせない点で、臭いがすぐに戻ることがある事です。

毎回ふき取るシャンプーではなく、嫌がっていても時々お湯で水洗いするだけでも良いので、体を洗い流してあげましょう。

お風呂に入れる時の注意点

次に、ダックスフンドをお風呂に入れる時の注意点を知っておきましょう。

  • シャンプーの流し残しをしない
  • 耳に水が入らないようにする
  • 水の温度に注意する
  • 食後はお風呂に入れない
  • ケガや異常がある場合はお風呂に入れない

この点に注意をしましょう。
シャンプーの流し残しについては、上記で触れた通り、皮膚病などの原因になるため、ちゃんと全部流して下さい。

耳に水が入らないようにする

ダックスフンドはたれ耳で、耳の中に水が入ってしまうと乾燥させるのが難しいですね。
ふき取れる程度の量であればよいのですが、がっつり水が入ってしまうと、後々外耳炎などの病気の原因になってしまいます。

外耳炎になると、最悪の場合鼓膜が破れるなどの重傷になるので、お風呂の際に水が入らないように気を付けてください。
また、入った場合は、ちゃんとふき取ってから、耳を手で持ち上げて風を通してあげるなど、水気が残らないようにしてあげましょう。
入ったからと言って、ドライヤーを耳の中にあてのは、火傷や聴覚障害などのケガ原因になるので、ふき取ってから自然乾燥が基本です。

水の温度には要注意

私たちが普段入っているお湯の温度だと、温度が高すぎてダックスフンドの体には大きな負担がかかります。
特にダックスフンドの場合、体の大きさが小さいので温度の影響が大きいです。

犬の体温は38~39℃程度なので、お湯の温度も体温と同じぐらいが適切な温度です。

食後はお風呂に入れないようにしよう

ご飯の後にお風呂に入れるのは、血圧などの問題であまり良くありません。
食後は血糖値、血圧などが高くなるので、お風呂に入る際の心臓への負担が大きくなります。

特に、成犬の若いうちは大きな問題にならない事が多いですが、老犬になった際に大きな危険が伴います。
いつ不測の事態が起こるとも限らないので、普段からこの点は気を付けておくべきでしょう。

ケガや異常がある場合はお風呂に入れない

ケガや肌、目鼻に異常がある場合は、基本的にお風呂に入れてはいけません。洗い流さないシャンプーも使ってはいけません。
臭いや汚れが気になる場合は、清潔な蒸しタオルを中心に使いましょう。

また、大きなケガや、目鼻の異常などの場合はかかりつけ医などに相談して、お風呂に入れる時期を決めるようにした方が良いですね。
小さなケガの場合は、完治してからお風呂に入れてあげてください。

犬用のお風呂は必要?

個人的には室内犬のダックスフンドであれば、専用のお風呂は不要だと考えています。
市販のダックスフンド用のお風呂を使うのであれば、桶などにお湯をためたり、お風呂に少しだけお湯を入れて足を付ける程度でよいからです。

お風呂で温まることが目的ではなく、洗うことが優先されるので、そもそもお湯を張る必要がない気もしますね。

ダックスフンドのお風呂の頻度は月1回が目安

ダックスフンドをお風呂に入れる場合、月1回が目安です。
どんなに多くても、2週間に1回にしてください。
その理由としては、肌荒れや皮膚病になりやすくなるためです。
月1回が適切と多くの動物機関、書籍で紹介されているのは、この肌へのストレス(ダメージ)が一番の理由ですね。

特にシャンプーなどを使ったお風呂は、肌へのストレスが大きく、荒れる原因になります。
また、荒れた場合も毛で見えずに、症状が進行するまで分からない場合もありますので、特に注意が必要です。

肌ストレスと言っても、化粧品のCMのような謳い文句のような軽いものではなく、ダックスフンドですと場合によっては命に係わることもあるので、気を付けましょう。

お風呂に入れたばかりで汚れが気になったら

ダックスフンドは足が短いので、散歩に行った際などにお腹の汚れなどが気になりますよね。
その場合は、上記でも少し紹介した『濡れた蒸しタオル』がオススメです。
玄関先で拭くのであれば、霧吹きなどで軽く濡らしたタオルでふき取るのが良いでしょう。

全身を拭く場合でも、タオルに少し水をつけて、電子レンジで軽く温めれば、簡単に容易出来ます。
人肌程度よりちょっとあったかい位の温度であるのが理想的ですね。

ダックスがお風呂嫌いの場合は根気よくトレーニング

ダックスフンドのお風呂の頻度は月1回が目

多くの犬はお風呂が嫌い、と言われていますが、ダックスフンドも例外ではありません。
最初からお風呂が好きな子もいますが、嫌いな子も多いのが事実です。

お風呂を嫌がるのであれば、お風呂から出た時に、タオルで拭いたあたりでおやつをあげましょう。
『お風呂に入ったらおやつがもらえる』と覚えたら、嫌がらずにシャンプーなどを受けてくれるように徐々になってくれます。

最初は大変ですが、ダックスフンドを飼う場合直面する問題なので、ここは根気よく行うようにしましょう。

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