コーンスネークの寿命は10年~15年
コーンスネークの寿命は、10年から15年と言われています。
犬や猫などと同じぐらい生きるので、長期間一緒に過ごせない場合は注意が必要です。
ベビーの場合は小さく、餌も小さいものを好みます。
成長するにつれて大きくなり、180cmぐらいまで大きくなります。
ピンクマウスやラットなどを与える形で、栄養のバランスを整えていきましょう。
コーンスネークの飼い方の基本
コーンスネークの飼い方の基本は『いない間に脱走しない環境を作る』ことから始まります。
家の外に脱走した場合、おそらく再開できる可能性は皆無です。
ほかの基本的な飼い方は難しくありません。
コーンスネークの基本は脱走対策
コーンスネークの脱走対策としては、まず飼育ケージから始まります。
飼育ケージは必ず閉める事が脱走対策では必要です。ちゃんとしまってないだけで、脱走しだすものもいるので、基本の基本ですがこの点には注意を払っておきたいですね。
出来る事なら、飼育ケージの周りに金網などで覆っておもりを置くなどもしておきたいですね。
また、コードなどを垂らしていると、そこを伝って脱走をするのでなるべくケージの中に脱走出来る経路を作らないようにすることも大切です。
脱走したときのために、しかけをいくつか用意
万が一脱走したときのために、コーンスネークの大きさと同じぐらいの筒など、しかけを用意しておきましょう。
脱走した場合は、戸締りをして絶対逃がさないようにするのと、夜に注意を払って探すのが大切です。
夜行性なので、夜中に張っていたら出てきた、という事も少なくないので、あきらめずにしっかり探していくことが大切です。
餌は週に1回。ベビーには2回
コーンスネークは、幼体の場合は週に2回ピンクマウスを与えるのが良いです。
月曜、と木曜にあげるなど、あらかじめ決めた日程で餌を与えると、あげ忘れ対策になります。
携帯のアプリなどでアラームのセットをしておくといいですね。
成体になったら、週に1回で十分です。
ピンクマウスは蛇にとって栄養素のすべて入った完全食と言われていて、他に何かあげる場合は嗜好性が高いと思っておいた方が良いでしょう。
特に鶏肉など、死肉を与える場合は、栄養が偏りやすいので注意が必要です。
虫を捕まえてあげるのは極力避ける
コーンスネークは虫も食べますが、捕まえて与えるのはNGです。
外にいる虫の場合、寄生虫などがいて思いがけない病気になるなど危険です。
出来るだけ買ってきた餌を与えるようにしましょう。
ピンクマウスをあげる時はちゃんと解凍する
コーンスネークは消化器系が弱い個体が多いので、解凍はちゃんとしてあげなければ、不調の原因となります。
排泄物がゆるかったり、色味がいつもと違う場合はいつもの上げ方で解凍がちゃんと出来ているか見直した方がよさそうです。
また、3匹以上ピンクマウスをあげるのであれば、サイズアップをした方が賢明です。
数を多く食べると、その分消化器系の負担が大きくなるので、大きさの見直しも同時に行いましょう。
週に1回ケージの清掃をしよう
餌を与えるのが週に1回なので、気を配る回数がすくなくなりがちですが、排泄物の清掃も大切。
排泄物が残っていると、不調にもつながりますので、早めに清掃をしましょう。
清掃の時に排泄物のチェックも忘れずにすることも大切です。
食べてから、出すまでの時間などがいつもと違うなど、何かおかしいなと思ったら、餌や温度を見直しましょう。
温度管理で常に一定に。冬場の冬眠は基本不要
基本的に25度前後の温度になるように、ケージ内の温度管理をするのが望ましいです。
コーンスネークはもともと南米の、20度~30度の温度のところで生息している種類なので、寒いのは苦手です。
下に入れるプレートタイプのヒーターだけでは20度を下回ることが多いので、上にもヒーターをおくと解決することが多いです。
コーンスネークは見てもらえる動物病院が少ない
コーンスネークに限らず、蛇に関しては見てもらえる動物病院が少ないのであらかじめ探しておくのが絶対不可欠です。
ですが、蛇は生体が解明していないものも多いので、いざ不調になって動物病院に連れて行っても手遅れだった、という事も少なくありません。
日々の生活で些細な変化などを見つけれるのは飼い主だけなので、ちゃんと毎日面倒をみるようにするのがベストですね。