文鳥の飼育用品・道具一覧
- ケージ、鳥かご
- 止まり木
- エサ入れ、水入れ
- 水浴び容器
- 餌
- ヒーター
- キャリー
- 掃除用品
基本的に必要な物はこれだけ。
鳴き声防止のために、遮光カーテンなどを用意する場合もあります。
ケージ、鳥かごはある程度大きめに
1羽飼い、複数羽で飼う場合でもちろん大きさは変わりますが、なるべく大き目のケージ、鳥かごを使う方が良いです。
理由としては『ストレス軽減』が一番の理由。
狭い空間に閉じ込められると人も文鳥も同じでストレスが溜まりやすいです。
ストレスは万病のもとなので、なるべくかけないようにしてあげたいですね。
1羽飼いの場合
1羽飼いの場合、初めての人は『32x27x40』(横x奥x高さ)のサイズ以上のものを選びましょう。
放鳥する時間にもよりますが、鳥かごの中にいる時間が長い場合は最低限のストレスをためない大きさはこのサイズです。
止まり木は3本ほど設置できます。
複数羽飼う場合
複数羽の場合は、止まり木を1本ずつ増やせるのを目安に、1羽飼いのものより大きくしていくのがオススメです。
実際もう少し小さくでも飼うことは可能ですが、複数羽飼いの場合、繁殖も検討することも考えればこのサイズ。
巣箱を置く大きさも含めて考えるのであれば、止まり木の数を増やせるように大きさを検討していくのが間違いが少なくて済みます。
エサや水関係は絶対必須
エサ入れ、水入れはなるべく別になっている物が良いです。
特に文鳥は穀物の種などを食べるので、水がすぐ近くにあると餌がダメになる可能性があるので、少し離して置いておきたいですね。
また、水浴びが出来る場所も必須。文鳥は綺麗好きなので、自分で体を洗います。
周囲に水が飛ぶのが嫌だという場合は、水浴び場の周囲にラップを張るなどで飛び散りを抑える事も可能です。
餌、水回りは汚れやすいので、掃除用品はこの周囲と、糞尿で別に用意しておくと良いでしょう。
菜差しがあれば野菜をあげるのに便利
餌やおやつなどで野菜をあげる場合は、毎日入れ替える必要もあるので、エサ入れとは別に菜差しを用意しておくと良いでしょう。
取り外しが簡単な物を基準に選ぶのをオススメします。
温度管理用品は必須
文鳥は暑さに強く、寒さに弱い小鳥です。
なので、ヒーターは必ず必須だと考えた方が無難です。
電気代や湿度などの面から考えても、エアコンよりもペットヒーターなどが良いと考えられます。
ペットヒーターは中に置くよりも、外側側面に設置して保温が出来るのであれば穴に爪をひっかけたり、電球を割るなどの事故が減ります。
逆に、夏場はエアコンが効き過ぎないように気を付けましょう。
窓を開けて風通しが良い状態が文鳥にとって心地よい温度の事が多いので、放鳥時以外は窓を開けておくなどが良いです。
動物病院に行く用でキャリーも用意
文鳥をペットショップから家に連れて帰ってくるときや、動物病院に連れていくとき等にキャリーを予め用意しておくことは大切です。
犬や猫同様に、移動用のケージを用意しておくことは飼い主として必要な事だと覚えておきましょう。
道具を揃えて飼い始める文鳥
文鳥は比較的飼いやすい小鳥です。
道具をちゃんとそろえて、飼い始める事が可能なので、初心者でも安心ですね。
また、鳴き声なども比較的静かなので、集合住宅でも飼えることが多いようです。
手乗りにも出来るので、スキンシップもできる小鳥で、人気も高いですね。
放鳥したとき等、一緒に遊べる小鳥なので、仲良くなっていきましょう!