ポメラニアンのブラッシングは毎日必要
ふわふわした毛が特徴的なポメラニアンにとって、ブラッシングは毎日必須です。
ポメラニアンの被毛は繊細でとても柔らかいので、無理に梳かそうとすると切れてしまうこともあります。
ブラッシングを怠ると毛玉ができやすくなり、衛生的にもよくありません。
繊細で柔らかいポメラニアンの被毛を守るため、毎日ブラッシングしてあげてください。
犬のブラッシングの基本については、以下の記事を参考にしてください。
ポメラニアンのブラッシングにおける注意点
毎日必要なポメラニアンのブラッシングですが、注意点がいくつかあります。頭に入れておいてください。
ポメラニアンの被毛はとても繊細
ポメラニアンの被毛はダブルコートと呼ばれ、二層構造になっています。
真っ直ぐで上の方に生えている上毛と、地肌に近い下の方に生えている下毛の二種類があります。
特に下毛の方は綿毛のように柔らかく、とても繊細です。
ですから、とても優しく、丁寧にブラッシングしてあげる必要があります。
ポメラニアンのブラッシングは、時間も手間もかかるということを覚えておいてください。
上毛も下毛の入念にブラッシングする
上毛だけでなく、ふわふわの綿毛のような下毛も忘れずにブラッシングしてあげてください。
皮膚に直接触れている部分なので、下毛をよくブラッシングしてあげないと、皮膚病に繋がるおそれがあります。
ポメラニアンのやや自己中心的な性格
ポメラニアンは、やや自己中心的な性格を持っていることが多々あります。
ブラッシングを嫌がってさせてくれなかったり、嫌がって鳴くこともあります。
しかし、子犬の頃から訓練してあげて、毎日のブラッシングを嫌がらないようにしつけてあげてください。
毛玉は解きにくい。トリミングサロン通いを考慮して
先述の通り、ポメラニアンの被毛は非常に柔らかくて繊細です。
一度毛玉が出来てしまったり、固まってしまった場合は解くのは困難だと思ってください。
そういうときは無理してブラッシングをしない方が良いでしょう。
あまりに長時間のブラッシングはポメラニアンにとってストレスになりますし、もし毛を引っ張って痛い思いをさせれば「ブラッシング=嫌なこと」と覚えてしまい、今後のブラッシングが困難になってしまうかもしれません。
解けない毛玉が出来た場合は、無理せずトリミングサロンに行ってプロに任せた方が良いでしょう。
ポメラニアンのブラッシングについてまとめ
ポメラニアンの被毛は非常に柔らかく繊細です。
ブラッシングには少々手がかかることを覚えておいてください。
そして、自力で解くのが難しそうなもつれや毛玉は、無理せずトリミングサロンのプロに任せましょう。