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ニホンカナヘビの飼育、飼い方について

ニホンカナヘビの飼育、飼い方について

渚 ナギサ

ニホンカナヘビの飼育方法や、飼い方などをまとめてみました。 野生のニホンカナヘビと、購入したニホンカナヘビの違いや、飼い方の基本を確認してみましょう。 ニホンカナヘビはどのような環境や餌で育つのでしょうか?

ニホンカナヘビは捕獲して飼育可能?

都会から離れた、自然が多いところに多く自然生息しているニホンカナヘビですが、これを捕まえて飼育することは可能なのでしょうか?
答えとしては『個体差による差が大きい』です。

野生のニホンカナヘビの場合、捕まえて餌を与えて食べないことがあります。
人工飼料もそうですが、生餌も警戒して食べない事も少なくありませんので、その場合は速やかに元いた所に返してあげましょう。

ちゃんと飼うのであれば、販売している専門店などもありますので、そこからお求めになる方が良いですね。
大きさによって金額は変わりますが、値段は100円~500円程度で売られています。

ニホンカナヘビは温度と湿度が大切。餌は

ニホンカナヘビを飼う際に注意したいのは、温度と湿度。
餌に関しては、基本的に爬虫類用の餌になるものであれば何でも食べます。自然界ではワラジムシなどを食べて過ごしています。

温度と湿度が大切なのは何で?

爬虫類の基本として、変温動物であることを知っておかなければなりません。
温度が下がると凍死してしまうためです。
自然界では、ニホンカナヘビは冬眠をしますが、家で飼う場合その冬眠場所を見つけることが出来ません。

そこで、冬眠用のケージを作って冬眠をさせる方法もありますが、初心者が冬を無事に越すのはかなり難しいと言われています。
野生での生体が完全に解明されえいるわけではないので、経験則がない初心者がニホンカナヘビを飼おうとすると、冬眠中に凍死することがほとんどのようです。
無理だと判断したら、早い段階で自然に返してあげる方が良いでしょう。

また、湿度については自然とケージの環境の差が大きい事を理解しなければなりません。
日陰や日向に自然の中であれば自分で動き回れますが、家で飼うとケージの中で動くことが出来ないので、毎朝霧吹きで1度水をかけて湿度を保ってあげる方法があります。

冬眠させるならどうすればいい?

カナヘビは土の深さが深いところに入り冬眠をします。
大きめのケージに腐葉土をなるべく深く敷いてあげましょう。15~20cmほどが良いそうです。

冬眠させる前に、餌をたくさん食べさせなければと思いがちですが、おなかの中に餌が残った状態で冬眠に入ると、消化しきれずに腐ってしまうので危険です。

基本的にカナヘビのペースに合わせて、ご飯や水を与えてください。

餌は基本的に虫。一口で食べられるものを。水は常に綺麗に

カナヘビは身近な虫を食べています。
ミミズ、アブラムシやダンゴムシなどが、民家の近くで見られる餌ですね。
コオロギなども食べて、これは購入することも可能です。
捕まえるのが難しければ、魚の餌用のアカムシなどでもよいでしょう。
毛虫は毒があるので、あげないように注意しましょう。

体の大きさと同じぐらいの水入れも用意して、なるべく常に綺麗にしておきましょう。
常に水が飲める環境も大切です。

ちゃんと飼えばけっこう長生き

ニホンカナヘビの寿命は7年ほど。
なんとなくで捕まえて、部屋の中で死んでしまう状態を作るのであれば、ちゃんと天命をまっとうできるように、ちゃんと飼ってあげる必要があります。

冬眠が出来る環境を用意するのが難しい、という場合は早めに自然に返してあげるのが大切です。
日本の在来種なので、自然に返しても生態系を崩す心配が少ないです。
なるべく自然が多いところに放してあげてください。

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