プードルの図鑑

プードルの図鑑の歴史と解説

フランス生まれのトイ・プードルは18世紀のルイ16世の時代に誕生しました。
小型化する過程でスタンダート・プードルとトイ・プードルとの間に、ミニチュア・プードルというサイズも誕生しています。
プードルという名前はドイツ語で「水中でばちゃばちゃ音を立てる」という意味の「プーデルン」が語源といわれています。

プードルの図鑑の特徴

本来は鳥猟犬なので、非常に賢く物覚えが良く、トレーニングのしやすい犬種です。
運動が大好きで毎日の散歩はかかせません。
しかし、室内のでの遊びはフローリングなどで足を滑らせて、膝などの関節を痛めてしまうことがあるので注意しましょう。
さらに小型化したティーカップ・プードルという犬もいますが、無理に小型化したため、関節にトラブルをもっている子が多くいます。
入手する際は可愛さだけでなく健康面も十分にチェックするようにしましょう。

プードルの毛はシングルコートでカールしています。
飼い主にとってはうれしい事に、抜け毛は少なく室内を汚すことがほとんどありません。
綺麗にトリミングすれば、室内でも犬の清潔さを保てます。
しかし、意外に毛の伸びるスピードが速く頻繁にトリミングする必要があります。
テディベアカットで大人気のプードルですが、本来プードルはクリップというカットが主流でした。
元々クリップは、鳥狩犬のプードルが水に入って獲物を回収するとき、冷たい水にから心臓や関節を守るために考案されたもので、刈り上げた部分は水中で水の抵抗を減らすためのものです。