パピヨンの図鑑
社会性・協調性がある 2
健康管理がしやすい 4
初心者向き 2
友好的 2
訓練のしやすさ 2
パピヨンの図鑑の基本情報
体の大きさ | 小型犬 | グループ※ | 9G |
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体高 | 約28cm以下 | 原産国 | フランス、ベルギー |
体重 | 1.5~5kg | 耐寒性 | 普通 |
価格 | 15~30万円 | ||
運動量 | 10分ほど歩く軽い運動を1日2回ほど | ||
性格 | 賢く、状況判断ができるがナイーブ | ||
かかりやすい病気 | 膝蓋骨脱臼 |
パピヨンの図鑑の歴史と解説
フランス語で「蝶」という意味のパピヨン。
大きな耳がピンと立ち上がった姿は、蝶が優雅に羽を広げた姿のようです。
パピヨンの歴史はそのものも優雅です。
スペインにいたスパニエルが祖先だと言われていますが、18世紀には悲劇のフランス王妃マリー・アントワネット愛し、宮廷の貴婦人たちにも気に入られ自分の肖像画に一緒に描かせることがブームとなりました。
当時の華麗なドレスを着飾った貴婦人たちの傍らにいるパピヨンは、まさに絵になったことでしょう。
パピヨンの図鑑の特徴
パピヨンはとても賢く、状況判断ができます。
飼い主とのコミュニケーションと愛情を感じていれば、まったく問題ありません。
しかし、コミュニケーションが不足したり甘やかして育てると、強気になり家族の中で自分が一番だと思い込んでしまうことがあります。
また、ナイーブな面もあり、いつも叱られたりないがしろにされたりすると、かなりの神経質になっていしまい、精神的に病んでしまう可能性もあります。
どの犬種でもそうですが、そのような悪い面が出てしまうと攻撃的で吠えまくるヒステリック犬になってしますので、注意してください。
運動はそれほど必要なく、室内での遊びの運動で十分。
しかし、活発な一面もあるので毎日30分くらいの散歩には行った方がストレスが溜まりにくいです。
パピヨンを入手するときに注意することがあり、パピヨンの中には乱繁殖され本来の大きさ以上に大型になってしまうケースもあります。
入手する際は、十分に信頼のできるショップやブリーダーを選ぶようにしましょう。
さらに信頼できる親の血統や、繁殖時の年齢などを確認するとさらに安心です。