ヨークシャー・テリアの図鑑
社会性・協調性がある 2
健康管理がしやすい 2
初心者向き 3
友好的 3
訓練のしやすさ 1
ヨークシャー・テリアの図鑑の基本情報
体の大きさ | 小型犬 | グループ※ | 3G |
---|---|---|---|
体高 | 23㎝前後 | 原産国 | イギリス |
体重 | 3.1㎏以内 | 耐寒性 | 弱い |
価格 | 12〜25万円 | ||
運動量 | 10分ほど歩く軽い運動を1日2回ほど | ||
性格 | 飼い主といると強気で陽気 | ||
かかりやすい病気 | 膝蓋骨脱臼、低血糖症 |
ヨークシャー・テリアの図鑑の歴史と解説
祖先はネズミ狩りをさせるために作り出された犬種で、ネズミ狩りの名人です。
スコットランドから人間とともにイングランドに移住してきて、19世紀の中頃にヨークシャー地方の工業地帯で働く人々の家でネズミ捕りをさせるために飼われていました。
今は小さい体ですが、当時は今よりも大きな体をしていました。
ヨーロッパの上流階級で美しいヨーキーは「動き回る宝石」と名付けられ人気が高まり、一気に気品の高い犬種になりました。
ヨークシャー・テリアの図鑑の特徴
まるでシルクのような艶やかな光沢のあるコートをもつヨークシャー・テリアは「ヨーキー」の相性で親しまれています。
ギネスブックには最も小さな犬として公認されている個体の記録もあります。
警戒心が強く、強気なところがありよく吠える騒がしい面もあり。
飼い主と一緒にいるときは陽気でちょこちょこと周囲を走り回っていますが、甘えん坊で寂しがり屋の部分もあります。
長時間の留守番をさせらりたり、ペットホテルに預けられたりすると、急に元気がなくなることも。
また人見知りが激しくなかなかなじまない一面も。
育て方を間違って甘やかしたり、わがままを許したりすると飼い主に対しても吠えたて、神経質な犬になってしまうので注意してください。
子犬のころから厳しいトレーニングが大切で、飼い主は主導権をしっかりとっていきましょう。
ヨーキーの美しい毛はそのままにしておくとどんどん長くなります。
毛は綺麗なのですが、美しさを維持するには、頻繁にトリミングを行う必要があるので手入れは簡単ではありません。
特に顔の周辺の毛は長く伸びて眼に入ったり、食事のときの汚れから皮膚病の原因になったりすることも。
長い毛は束ねて紙でまとめ、ゴムで縛っておくといいでしょう。これはラッピングといわれる手法で簡単にできます。
生まれてすぐは、口と足の周辺の以外の毛は真っ黒です。最終的な毛の色は、生後2歳くらいになるまで決まりません。