コーギーの図鑑
社会性・協調性がある 4
健康管理がしやすい 3
初心者向き 4
友好的 3
訓練のしやすさ 5
コーギーの図鑑の基本情報
体の大きさ | 小型犬 | グループ※ | 1G |
---|---|---|---|
体高 | 25.4~30.5cm | 原産国 | イギリス |
体重 | オス:10~12kg メス:10~11kg | 耐寒性 | 普通 |
価格 | 13~25万円 | ||
運動量 | 早足で30分ほど歩く散歩を1日2回ほど | ||
性格 | 温厚で友好的、優れた状況判断力 | ||
かかりやすい病気 | てんかん性発作、尿路系疾患、椎間板疾患 |
コーギーの図鑑の歴史と解説
コーギーの歴史は古く、約900年前までさかのぼります。
ヘンリー二世(1133~1189年)にも愛され、現在のイギリス王室でも愛され続けています。
もともとは、牧場で牛の足元を走り回って、群れをコントロールする牧場犬でした。
牛の足元をスムーズに駆け抜けるための短い足と長い胴体は愛嬌があり、コーギーの人気の一つです。
コーギーの図鑑の特徴
牧場犬出身というともあり、コーギーは状況判断能力に優れていて、賢く、トレーニングの飲み込みも早いので初心者でも比較的トレーニングのしやすい犬種です。
性格は無邪気で好奇心旺盛ですが、いたずらは少なく、子どもと遊ぶのにも適しています。
コーギーは肥満に注意!
コーギーを飼うにあたって気をつけることは、肥満になりやすいということです。
元々、牧場犬として毎日膨大なエネルギーを使っていましたが、日本の家庭ではエネルギーを同じように消費することが難しいからです。
ひどい場合にはお腹をすすりながら歩く場合もあります。
肥満になってしまうと、胴長短足の犬種に特有の疾患、椎間板ヘルニアにかかりやすくなります。
ひどい場合は下半身麻痺になってしまうなど、コーギーにとって肥満は大問題。
そのためには、運動と食事の質に気をつかいましょう。
適切な食事の管理をしていてもやや太り気味になってしまうこともあるので、肥満防止用のフードを選びましょう。
散歩は、毎日朝と夕方に駆け足を含めた運動をするのが理想的。
ただし急激な運動はかえって背骨に負担を与えてしまうので注意。特に高い所から飛び降りるのは避けましょう。
体高が低く、地面からの熱をまともに受けるコーギーにとって、真夏の暑い日中は灼熱地獄状態です。
夏の散歩は、地面の熱が下がった早朝や、夕方から夜にかけて行うようにしてくださいね