そもそもマンションで鳥って大丈夫なの?
近年少しずつペット可のマンションは増えてきていますが、まだまだ日本の賃貸やマンションの多くは不可のものが多いです。
それでも動物を飼いたい場合は、水生生物や鳥などに行きつく場合が多いですよね。
最初にやるべきことは、マンションなどの契約書を確認しておきましょう。
よくある内容としては、犬や猫、爬虫類などを禁止している記述が多いです。
また、記述がないものに関しては禁止されていると考えるのが妥当です。
契約書を確認したら、管理会社に確認を必ずしましょう。(契約書を確認する前に聞いても答えてくれるはずですが)
場所にもよりますが、臭いや鳴き声、物音が少ない鳥であれば許可が下りることがあります。
そこで、今回はマンションなどでよく飼われている鳥をご紹介します。
マンションで飼うのでオススメの鳥の種類!
マンションで飼うのにおすすめなのは、やはり声の小さい鳥です。
また、小さい鳥であれば、ペット不可のマンションでも許可が下りやすいので、比較的小さい鳥を紹介します。
桜文鳥
寿命が10年ほどの小さい文鳥。弥富文鳥が白文鳥の発祥の地と言われています。
嘴(くちばし)がピンク色なのが特徴で、手乗り文鳥として親しまれています。
クルルルと喉を鳴らしたり、キュウキュウと鳴くかわいらしい文鳥。
人になつきやすく、愛情を注いで名前を呼ぶと反応するようになってくれます。
桜文鳥にはパイド文鳥(白文鳥)や白色と黒色の混ざったゴマ塩文鳥と言われる種類もいて、それぞれかわいらしい見た目をしているので、初めて飼う人にもおすすめです!
羽の色で名前が変わる
白文鳥、桜文鳥、シナモン文鳥、シルバー文鳥の4種類に分かれていて、原種的な色合いのものをノーマル文鳥、並文鳥と言われることがあります。
ノーマル文鳥は、遺伝子的には別の種になっている物も多くなっていますが、基本的な飼育方法などは大きな差はありません。
カナリア
飼いやすい鳥の種類で有名な鳥。
文鳥と比べて、かなりなつきにくいので飼う場合は一緒に遊ぶことが難しいことを覚えておかなければなりません。
暑さや寒さに強いので、人と生活をするのは難しくない点で、マンションで飼うことが出来る鳥の一種です。
ボタンインコ
鳴き声が文鳥、カナリアと比べて大きいので、壁が薄いマンションでは注意。
隣の話し声が聞こえないぐらいのマンションであれば、窓を開けるときに注意をすれば飼うことが可能です。
さみしがり屋なので、一緒に遊びたい人にオススメ。
ただし、嘴(クチバシ)の力が強いので、ケガをすることもあるので注意が必要です。
個体差はありますが、夜などは黒い布をかけて、夜だと認識させてあげれば大人しくなります。
セキセイインコ
こちらもボタンインコ同様声量がそれなりに大きいので、壁が薄いマンションでは注意。
飼い方としては、基本的にボタンインコと大きな差はありません。
よくペットショップなどで聞く声がセキセイインコの鳴き声であることがおおく、なじみ深いですね。
最後に鳥を飼う心構えをもう一度
繰り返しになりますが、鳥を飼う時にペット不可のマンションで飼えるかどうか、あらかじめ管理会社に問題ないか聞くようにしましょう。
生き物を飼う責任をちゃんともって、最後まで面倒を見ると考えるのであれば、環境を整えるのが前提の条件です。