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猫の餌の選び方。与えてはいけないキャットフードとは?

猫の餌の選び方。与えてはいけないキャットフードとは?

あきら  

猫に毎日与えるキャットフード。安価なものから高価なもの、ベビー期向けからシニア期向けまで様々なキャットフードが販売されています。たくさんある中から、「こういうキャットフードは選んではいけない」という点について解説します。

猫の餌(食事)の基本

猫の食事の基本は、高たんぱく質・高脂肪です。
人や犬とは、健康のために優先順位の高い栄養素が異なっています。
ですから、カリカリならなんでもいいかと犬用のドッグフードなどを与えるのは避け、きちんとキャットフードをあげてください。
また、基本的には人間が食べているものを与えるのもあまりいいことではありません。

猫に与えてはいけないキャットフード

猫にこのキャットフードを与えても良いか?を判断する基準で最も大きなものは、「体にとって安全かどうか」でしょう。
どんなに喜んで食べていても体にとって有害なものなら猫ちゃんの健康を損ねてしまうかもしれません。
猫ちゃんが喜ぶかどうか、というのも大切な基準なのですが、その前に「このキャットフードは安全か?」と確かめる癖を付けてください。

有害な添加物とは?

多くのキャットフードに、有害な添加物が使われています。
酸化防止剤は、飼い主さんが買いだめしておけるようにという、猫目線ではなく飼い主さん目線で入れる添加物です。
人工着色料は、飼い主さんから見ておいしそうに見えるようにという意図で配合されています。
これらは、猫ちゃんにとって必要ないものであるばかりか、体に有害な影響を与えかねません。
では、具体的にどのような添加物が猫ちゃんにとって有害なのかを見てみましょう。

酸化防止剤

  • BHA(ブチルヒドロキシアニソール)
  • BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)
  • エトキシキン
  • 没食子酸プロビル

酸化防止剤は、先述の通り飼い主さんが買いだめしておけるようにという人側の都合で添加されます。
これらの酸化防止剤を使っていないキャットフードを選んで、こまめに買いに行く・開封したら密閉容器に移し替えるなどの工夫をしましょう。

人工着色料

  • 赤色2号
  • 赤色104号
  • 赤色40号
  • 青色1号
  • 青色2号
  • 青色3号
  • 黄色4号
  • 黄色5号

着色料は、猫ちゃんにとって全く必要のないものです。
猫は色ではく、においで「おいしそうか、おいしくなさそうか」を判断します。
これらの人工着色料には全て発がん性が認められており、必ず避けてキャットフードを選びましょう。

保存料

  • ソルビン酸カリウム
  • 亜硫酸ナトリウム

これらの保存料にも発がん性があります。
ソルビン酸カリウムに関しては、生まれてくる子猫の先天的異常を引き起こすとの言われています。

人工添加物

  • グリシリジン
  • アンモニエート
  • プロピレングリコール
  • 硝酸カリウム

グリシリジン・アンモニエートは甘味料ですが、安全性が確認されていません。
プロピレングリコールは、人や犬にとっては安全性が確認されていますが、猫の場合は赤血球に悪影響を及ぼしてしまいます。
硝酸カリウムは、亜硫酸ナトリウムと結びつくことで発がん性が生まれます。

猫に与えてはいけないキャットフードまとめ

キャットフードは、様々な種類のものが販売されています。
その中で、どれを選ぶかという基準のなかに「危険な添加物が含まれていないもの」というのは常に気にしてあげるようにしてあげてください。

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