シニア猫は食欲が減退する
シニア猫は、当然のことながら食欲が減退します。
餌を食べる量が減ってしまいますが、多少であれば自然なことなので心配ありません。
ただ、毎日どれくらい食べているかはきちんと把握してあげてください。
食欲が減退したシニア猫のために、おやつをうまく利用して餌を食べてもらう方法について解説します。
シニア猫には食欲増進のためにおやつを使う
食欲増進のためにおやつを使うのは、離乳食から固形のフードに切り替えたばかりの子猫や、病気中の猫にもよく使われる方法です。
この記事では、シニア猫におやつを使う場合どのようなやり方をすればいいのかまとめました。
シニア猫におすすめのおやつ
シニア猫のおすすめのおやつは、食べやすく、なおかつ食いつきが良いものです。
食べやすいおやつといえば、柔らかく飲み込みやすいものといえるでしょう。
食いつきが良いものは、与えてみなければわかりません。色々な種類のものを用意してみましょう。
スープ・ペースト状のもの
シニア猫に与えるおやつは、スープ状のもの・ペースト状のものがお勧めです。
舐めるだけで味わえますし、飲み込むことも容易です。
固形のおやつを細かく砕いて、お湯で練って与えるのも良いでしょう。
何度かお勧めしていますが、いなばのCIAOちゅ~るは素材も安心で、とても食いつきが良いのでお勧めです。
シニア猫向けの商品もあります。
素材をそのまま使ったもの
また、素材をそのまま使ったものもお勧めです。
柔らかく作られているものも多いですが、手でさいて細かくして与えてあげても良いでしょう。
シニア猫へのおやつの与え方は?
シニア猫に食欲増進のためにおやつを与える場合、与え方に工夫してあげるとよいでしょう。
順にみていきましょう。
餌にかけて餌と一緒に与える
液状のものであれば餌にかけたり、固形のものであれば餌に混ぜて与えてみましょう。
栄養のために食べてほしいのは総合栄養食です。総合栄養食を少しでもたくさん食べてもらえるようにするために、大好物のおやつを混ぜると食いつきがよくなるでしょう。
餌とは違う触感のおやつを与える
総合栄養食である餌とは、違う触感のおやつを与えるというのも工夫できる点です。
匂いや触感が違うと、喜んで食べる場合もあります。
シニア猫のおやつについてまとめ
シニア猫にとって、おやつは食欲増進のために大いに使えます。
それでも明らかに餌の量が減っている場合は、動物病院に連れて行ってあげてくださいね。