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ウーパールーパーの飼い方と基本的な情報。

ウーパールーパーの飼い方と基本的な情報。

渚 ナギサ

通称ウーパールーパー正式名称Ambystoma mexicanum(メキシコサラマンダー)。 ウーパールーパーの飼い方を知って、準備を万端にしてから一緒に暮らし始めましょう。 一緒に暮らすために必要な知識をまとめてみました。

ウーパールーパーはどんな生き物?

まずはウーパールーパーの事を理解しましょう!
ウーパールーパーはメキシコサラマンダーが正式名称で、メキシコ原産のサンショウウオの仲間の両生類です。
水の中にいる事が多いのですが、手足を使って陸上で生活することもできます。
蛙などに近い生物ですが、陸上よりも水中で生活をすることが多い事を覚えておきましょう。

幼生のままの特殊な個体もいる

ウーパールーパーの中には、成長しても子供のままという特殊な個体もいます。
『ネオテニー』『アホロートル』という名前で呼ばれます。
このアホロートルの特徴として『再生能力』があります。
手や足に欠損が生じても、また徐々に再生するのです。

実は絶滅危惧種のウーパールーパー

ウーパールーパーはあまり知られていませんが実は絶滅危惧種です。
メキシコの川などに生息していましたが、水質汚染などによって数をかなり減らしています。

日本にいる個体の多くはは、過去まだワシントン条約のリストに載る前に輸入された個体の子孫。
そのため、購入するなどは法律に触れる事はありません。

ただし、飼う場合は絶滅危惧種であるということは理解してから飼い始めましょう。

ウーパールーパーの基本的な飼い方

ウーパールーパーの基本的な飼い方を知っておきましょう。
必要な道具、餌の頻度など確認してから飼い始める事は大切です。

飼うために必要な道具をそろえよう

ウーパールーパーは道具をそろえて飼うことが出来る初心者向きの水生生物として知られています。
以下の道具で、持っていないものがあれば、用意しておきましょう。

  • 水槽
  • エアーポンプ
  • ろ過装置
  • カルキ抜き(必要に応じて)
  • 掃除用品
  • 温度管理用品

最低限必要な道具は以上の通り。
もっと詳しく知りたいひとはこちらをお読みください。

ウーパールーパーの餌は1~3日に1度

ウーパールーパーは一時期一世を風靡したこともあり、ペットショップやネット通販で人工飼料の種類が豊富です。
食べれる量や、消化の問題があるので、サイズに合わせて大きさを変えるのが適切です。

餌をあげる頻度については、幼体の時には毎日あげても問題ありません。
成体になるにつれて、数を徐々に減らしていくのが肥満などを避けるため、健康管理上適切です。
成体になった場合、曜日などを固定して週に3回あげるなどの工夫をすると、体調の変化を見逃さずに済むと考えられます。

餌の食べ残しは絶対に掃除する

餌を与えたときに、食べ残しはなるべく掃除した方が良いですね。
バクテリアやろ過装置で水質をきれいに保つことが出来ても、限界があるのでなるべく水質変化を避けるためにもこまめに食べ残しを取り除く事を忘れないようにしましょう。

また、生餌や魚の切り身などを与える場合は、一気に水が汚れる可能性もあるので、特に注意が必要です。
水が汚れやすいものは、なるべく水替えの前に与える方が良いですね。

ほかの生き物と一緒に飼う場合(混泳)は要注意

ウーパールーパーは両生類の蛙と同様に『口に入るもの』を基準として餌をみなします。
そのため、他の生き物と混泳させると捕食対象になってしまう可能性が高いです。
ウーパールーパーよりも大きな個体で温厚な性格の魚を選ぶ必要があります。
あまり混泳に向いている水生生物ではありませんね。

ウーパールーパー同士でも、餌の頻度が少ないなど、条件が重なると共食いに近い行動を見せる事があるので、数を多く同時に買うのは難しいと考えられます。
出来れば、少ない数で混泳はなるべくさせないほうが、初めて飼い始める人は無難です。

ウーパールーパーを飼い始めるときは基本を忘れずに

ウーパールーパーは飼いやすい生物ですが、やはり絶滅危惧種であることを念頭に置いて飼う始めるようにしましょう。
また、混泳もあまり向かないので、アクアリウムの一つでかんがえているのであれば、別の水生生物を選んでください。

ウーパールーパーは長くて10年以上も生きる生物です。
飼い方を基本を忘れずに、なるべく長く一緒に生活が出来る様にしておきましょう!

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