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メダカの飼い方。メダカと一緒に暮らすために必要な環境とは?

メダカの飼い方。メダカと一緒に暮らすために必要な環境とは?

渚 ナギサ

メダカの飼い方と、一緒に暮らす基本的な環境づくりをどうすればいいのかを確認しておきましょう。 メダカの飼育の難易度や、実際に飼う際に気を付けておきたい事などをまとめてあります。 メダカを飼い始める前や、飼い始めの人はご確認下さい。

メダカの飼育は難しい?飼育難易度はどれぐらいなのか

川で絶滅が危惧されるなど、弱いイメージがありますが、実際にはメダカは環境への適応能力が高いです。
そのため、初めて小さい魚を飼ってみたい、という人におすすめの水生生物になります。

もちろん、生活できる環境がなければ死んでしまうだけなので、ちゃんと生きていける環境づくりは大切です。

メダカが生きていける環境・住みやすい環境

メダカが生きていくうえで必要なのは水や餌はもちろん、空気や隠れる場所が大切です。

メダカに好ましい水

水質としては、弱酸性~弱アルカリ性の水が好ましいです。
中性になるように心がければ、丁度良いphを保てると思います。

消毒液が残ったものや、サンゴ砂など、をい入れると酸性やアルカリ性に傾くことが多いので、あらかじめph試験紙などを用意しておくことをオススメします。
中にろ過装置や水草などを入れているときは、ある程度浄化作用があるので、何度か
週に1回チェックする癖をつけましょう。

ストレスをためないためにも水流も検討

メダカはもともと小川など、流れがあるところに住んでいる生き物なので、水流もあった方が良いですね。
無いと生きていけないわけではないですが、自然に近い環境にした方がストレスが少なくて済みます。

エアーポンプなどで水流を作るのが一般的です。

メダカを飼うのに最低限必要な道具

メダカを飼うのに最低限必要な道具は以下の通り。

  • 水槽や睡蓮鉢など
  • 水草やろ過装置
  • ph調整用の用品・ph試験紙
  • ファン・ヒーターorライト

基本的に必要な物はこれだけ。
出来る事なら、水草や底材なども用意して、ストレスの少ない環境づくりを意識する方が良いでしょう。

また、メダカは適応能力が高いため、小さな水槽で飼える、といろいろな所で言われていますが、小さすぎる水槽は寿命を縮める事につながります。
小さいと水の入れ替え頻度や、餌の量などの調整が難しいので大き目のものを選ぶと良いでしょう。

基本的に水生生物を飼う時にオススメするのは60㎝水槽になりますが、メダカの場合は45㎝水槽で5匹~7匹程度飼う事が多いようです。

ろ過装置やエアレーション装置には注意

初めて水生生物を飼う時に失敗することがあるのが、このあたりの装置。
外部フィルターや水掛け式フィルターなどを掃除するときに、誤ってフィルターをつけ忘れてしまうことがあります。
小さなフィルターのものを選ぶとろ過能力が低いこともあるので、できれば広めのものを用意しましょう。

水かけ式の上部フィルターは、水の流れを作ることが出来、水の中に酸素の供給も可能なのでオススメ。
小さいろ過装置とエアレーション装置を設置するより、こちらの方が場所が小さく済む事もあります。

ただし、稚魚が生まれたときには巻き込まれてしまう可能性も高いので、繁殖を考えている場合は装置が変わります。

※後日記事に致します

夏場のファンと冬場のヒーター・ライト

夏場と冬場に温度管理をしておくことは大切です。
メダカが快適に生活できるのは『18度~28度』に水温を保つこと。

夏場の温度管理

一般家庭であれば、ファンと窓を開けることで水温管理が可能です。
室内で日当たりの悪い場所であれば、ライトなどの距離を開けたり、風通しを良くしましょう。

ろ過装置が水かけ式であれば、空気に触れることで水温が下がります。
同様にファンを水面にあてることで水温管理を行います。

絶対にやってはいけないのは、氷などを入れて急激に冷やすこと。
温度差によるショックやストレスで体調を崩してしまいます。

メダカの多くは高い水温でも生きていけるので、あまりにも高い温度でなければ基本的に問題ありません。
ただし、温度が高すぎるとバクテリアが死んで酸の量が減る可能性もあるので、やはり高すぎる温度は避けるべきでしょう。

冬場の温度管理

自然に住むメダカは凍らない水であれば生き続けます。
ですが、水槽の中で自然界を再現することは大変難しいので、基本的に18度以上を心がけると良いでしょう。
寒いところに水槽を置いてある場合は、水槽下部などにパネルヒーターを付けることも可能です。

昼間はライトなどで温度調節ができますが、夜になるとライトをつけっぱなしにできない、という場合は爬虫類用のパネルヒーターなどがオススメです。

餌は人工飼料で飼育可能

基本的にメダカは人工飼料で飼育が出来ます。
ただし川で捕獲したメダカの場合は警戒して食べない可能性があります。
その場合は、アカムシ(ボウフラ)、水草、小さい昆虫を用意しなければなりません。
水草だけだとたんぱく質不足で病気になるので、餌を食べない場合は注意しておきましょう。

基本的に雑食なので、バランスよく食べさせることが大切です。
人工飼料は、そのバランスを考えて作られているため、オススメです。

基本的には初心者向きのメダカ

初めて水生生物を飼う場合でも、メダカはかなり環境になじみやすい生物なので、あまり心配する必要はありません。
水替えや、温度、餌などを忘れずにやれば、3~4年は飼い続ける事が出来ます。
以前筆者が飼育した際は5年生きていたので、ちゃんと面倒を見れば長生きをするので、あいちゃくを持って育ててあげてください。

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