夏休みの生き物観察におすすめの生き物
夏といえば夏休み。大人にとっては、たくさんの宿題に頭を悩まされた経験が懐かしく思い出されます(筆者は奇特な勉強大好き子供でしたが笑)。
この記事では、自由研究の題材にぴったりな生き物観察におすすめの生き物と、その魅力について紹介します。
昆虫が苦手な人におすすめの生き物
昆虫が苦手な人には、以下の生き物をおすすめします。
魚などは特に表情が見えないように思うかもしれませんが、飼っていると色々な姿を見せてくれるので面白いですよ。
ニホンカナヘビ
草むらなどでよく見かける生き物です。
生き物観察のときには、様々なポイントで観ることが出来ます。
例えば触ったときの感触。ニホンカナヘビは独特な触り心地ですが、なぜあんな感触になっているのでしょうか?
他に似ている感触の生き物はいるか?なんのためにあんな皮膚をもっているのか?
他にも、餌の食べ方もじっと観察してみると良いでしょう。
何を一番喜んで食べるのか?個体によって好物に違いはあるのか?
食べたあとに餌によって様子は変わってくるのか、それともあまり変わりはないのか?なども観察のポイントになります。
以下の記事の飼い方をよく読んで、飼ってみてください。
実は、爬虫類は人に懐かない生き物だといわれています。ニホンカナヘビも爬虫類です。
しかし、本当にそうでしょうか?接し方によっては違うかもしれません。
そのあたりも観察のポイントになるでしょう。
金魚
金魚は縁日の金魚すくいでもおなじみの生き物ですね。
金魚もたくさんの観察ポイントがあります。
例えば、あの鮮やかな赤色は成長につれて変化していくのか?
尾びれの形は成長につれて変化していくのか?といったところです。
毎日写真を撮り、記録をつけて、うちに来た日と何日後かで見た目に変化があるのか・またはないのかを観察して調べてみるのも良いでしょう。
縁日の金魚すくいで連れて帰ってきた金魚と、ペットショップで買った金魚との違いを観察してみるのも面白いでしょう。
メダカ
メダカも、学校のビオトープなどでおなじみの生き物です。
メダカといえば群れで泳いでいるイメージが強いですね。
その群れの行動や全体の動きに、何か法則性がないかなど調べてみましょう。
水槽の中に手を入れてそっと水の流れを作ると、変わった動き方をすることもあります(メダカが疲れてしまうので、やりすぎには注意してくださいね)。
また、メダカは雑食性の生き物です。水草も食べるのですが、どの水草が人気なのか調べてみるのもいいでしょう。
夏休みの生き物観察におすすめの生き物まとめ
夏休みの生き物観察におすすめの生き物と、その観察ポイントの一例について紹介しました。
観察のやり方は人それぞれです。可愛がって生き物を育てながら、どんな生き物なのかじっと観察してみましょう。