生き物観察の生き物が死んでしまったら
まずはお弔い(おとむらい)をしてあげよう
生き物が死んでしまったら、まずはお弔い(おとむらい)をしてあげよう。
その生き物が死んでしまったことをかなしく思い、ていねいにお見送りをすることだよ。
なきがらの片付け方については、生き物によってちがうから、
おうちの人に相談しよう。
生き物によっては、公園などにうめてはいけないこともあるよ。
どんな生き物でもいのちはたいせつ。
ていねいにかたづけてあげてね。
生き物観察日記はどうするの?
さて、生き物観察の宿題は、どうしよう?
生き物が死んでしまったら、そこでその生き物観察はおしまい、じゃないんです。
まずは死んでしまった理由をかんがえよう
まずは、死んでしまった理由をかんがえよう。
エサが少なかった?
エサが合っていなかった?
飼育ケースの中が、その生き物のもともと住んでいたところと違いすぎた?
ほかの生き物とけんかしてしまった?
寿命がきた?
生き物が死んでしまうのには、いろいろな理由があるよ。
それを考えて、紙に書き出して、まとめてみよう。
どうすれば生きられたかを記録に残そう
次に、じゃあ、「どうすればもっと生きられた?」
ということを考えてみよう。
エサを違うものに変えていたら?
水をもっと与えていたら?
逆に、水を与えすぎなかったら?
飼育ケースの環境がもっとこうだったら?
具体的に考えて、これも紙に書いてまとめてみよう。
生き物観察の生き物がしんでしまったら まとめ
生き物が死んでしまうのは、かなしいことです。
でも、せいいっぱいお世話をしてあげたのであれば、仕方のないことです。
せめてていねいにお弔いをしてあげて、彼らから、たくさん学習してあげてくださいね。