犬の餌の選び方
お店にいけば、犬種別・年齢別に様々な種類のものが売られています。
犬種と年齢に合ったもの、成分表を見て問題がなさそうなものを選ぶと良いでしょう。
餌の種類や選び方については、以下の記事を参考にしてください。
犬に餌をあげるときの注意点
犬に餌をあげるときは、いくつか犬に覚えさせたいこと・飼い主が注意することがあります。
詳しく見ていきましょう。
「餌の時間」を覚えさせる
「餌の時間」というものが分からないと、犬はいつでも自分の好きなタイミングで餌をねだるようになってしまいます。
まずはサークル内に入れた犬に、餌の入った器を見せます。そして犬の目の前に置いて、今から食事の時間だよというのを教えてあげてください。この時間になれば餌がもらえるとわかると、いつでも餌をねだるということはなくなります。
「オスワリ」を覚えさせる
サークルの中にいる犬に餌の入った器を見せ、そのときに「オスワリ」をさせるようにしましょう。吠えたりして騒いでいる間は決して餌をあげず、静かにしてオスワリが数秒出来たら食べさせてあげます。
「マテ」は長くしすぎない
「オスワリ」をして落ち着いたら食べさせてあげますが、このときに長々と待たせる必要はありません。可哀想ですし、餌を食べるときは待たなければならないと覚えてしまうと、餌を使ったしつけやトレーニングがやりにくくなってしまいます。
量や回数に気を付ける
特に子犬のときは、一日二回の食事では一回当たりにそんなにたくさん食べられないことがあります。胃も小さいからです。ですから、子犬の時は一日四回・三回と分けて一日分の餌を与えるようにしましょう。しばらく経っても餌が器に残っているときは少し量が多いということですし、餌がなくなっても器を舐めているようなら餌が少ないと判断出来ます。その場合、次の食事から一割程度ずつ量を増減しましょう。急に増やすと消化不良を起こして下痢をすることがあるので、あくまで少しずつです。
餌を変えるときは少しずつ
ペットショップなどから引き取ったとき、子犬から成犬に変っていくときなどは、餌の切り替えを行うと思います。
その場合、突然前まで与えていた餌をやめて新しい餌だけをあげるようにするのはやめておきましょう。
これまで与えていた餌に少しずつ混ぜて、十日ほどかけてゆっくりと変えていきます。それでもお腹の弱い子だと下痢をしてしまうこともあります。餌を切り替えている途中で体調が悪くなったら、一旦元の餌に戻して更にゆっくりと切り替えを行いましょう。