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犬のしつけかたの基本

犬のしつけかたの基本

渚 ナギサ

しつけの基本など、犬を飼う上で知っとくべきことを見てみましょう。犬を初めて飼う人の場合は特に知っておく必要があります。子犬や成犬のしつけ方の違いなどはあるのかなども知っておきましょう...

犬の社会生活から知っておくしつけ

有名な話ではありますが、改めて知っておくべき内容があります。
それは、犬の社会は上下社会であること。

犬はボスになる存在を中心に従う、という縦型の社会で生きてきた歴史があります。そのうえで、飼い主自身が犬よりも下の存在になってしまってはいけません。
家族だからと言って同等や甘やかした行為で扱ってしまうと、飼い犬の認識する上下関係が逆転しまう可能性があります。

また、初めて犬を家に迎え入れたときは、最初から大きな空間に放つよりも、ケージの中に1週間ほど入れておいてあげる方がよいといわれています。
新しい環境に慣れるのには時間がかかるものです。
一緒に遊びたい気持ちは、もう少し後までとっておいて、最初は環境になれさせてあげるためにも、トイレシーツや餌などのお世話以外はなるべく行わないようにするのが大切です。

子犬のしつけ

子犬の時期は、社会性を身に着ける時期があります。
犬種や個体差はありますが、おおよそ1年がその時期だと考えて差し支えないでしょう。
この時期は同じ犬だけに限らず、猫や人、様々な生き物に対して好奇心を抱き、友好的に接してきます。

その間に、甘やかしすぎたりすると犬は「人よりも上の存在」として認識を置いてしまうことが多く、その後のしつけで苦労をしてしまいます。

生まれてすぐの犬の場合

特に生後3週~12週の間に行うのは犬同士を遊ばせたり、ほかの動物との触れ合う順化を行う必要があります。
人との触れ合いも、この間に行うことが出来れば、人を過剰に怖がることがなくなるので、安心です。

成犬の場合

成犬の場合は、子犬よりもしつけが難しいということを先に知っておく必要があります。
人も同じですが、子供の方が多くの情報を吸収し、成犬は保守的な考えになることが多い傾向があります。
そのため、里親として犬を迎えたり、保健所で困っているを引き取ったときなどは得にこのあたりに注意をして、根気よくしつけを行うようにしましょう。

また、成犬の場合トレーニングはプロに任せる方がよい場合があります。
攻撃性が高い大型犬場合などの場合、散歩を行った際にほかの人に危害を加えてしまう可能性もありますし、飼い主自身が危険な目にあうことも考えられるため、安全を期した選択を行うのがよいでしょう。

基本的なしつけの手順

しつけを行うときに必須内容としては、まず「トイレ」「ハウス」の2つです。

トイレのしつけについて

子犬の場合は、ケージに仕切り板やブックスタンドなどを置いて仕切りを作り、トイレの空間と寝る空間を別にしてあげましょう。網などの仕切りの場合、足を挟んでしまう可能性がありますので避けておいた方が無難です。
成犬の場合でも、仕切り板などで空間を分けておくとで覚えやすいので、なるべく別の空間にしてあげましょう。

また、何かトイレを行う仕草を見せたら、トイレの方に誘導してあげて「トイレはここだよ」と覚えこませる必要があります。
同じ場所でトイレを行うことを習慣づけてあげれば、自然とペットシートの上で行うようになるでしょう。

ハウスのしつけについて

寝るところを固定させる場合は、ご飯を食べるときにケージの中で食べる習慣をつけるのが一番手軽に行えるしつけです。
移動するときに、毎回「ハウス」と声をかけてあげましょう。
言葉を聞いて、反射的に家に入る、という習慣をつけさせるのが目的です。
音での記憶と、同時に手などの仕草で覚えさせておくことも重要です。
同じ動作を決めて、言葉と同時にかけるようにしましょう。
ちゃんとできたら、褒めてからごはんをあげる。という手順が最適だと言われています。

また、ハウスを行うときに、外出用のケージに入るように覚えさせたい、という人は少なくありません。
外行のケージに入るようにしつける場合は、鈴などを用いてケージに入る行動を記憶させてあげるとよいでしょう。
手順は上記と同様です。

音や行動などをきっかけに「こうすれば褒められる」「こうすればご飯がもらえる」ということを覚えさせてあげれば、自然としつけを行うことが出来ます。

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