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子犬のしつけ。社会化期とは?

子犬のしつけ。社会化期とは?

あきら

子犬の生後3ヶ月程度を指す社会化期。様々な人や物に慣らして、社会とうまく関係を築ける犬にしてあげる時期ですが、具体的にはどのようなものに、どうやって慣らしていけばいいのでしょうか?具体例と共にまとめました。

社会化期とは?

社会化期とは、子犬の生後3ヶ月くらいの期間のことを指します。
この時期に様々な人や物に慣らし、多くの経験をさせてあげることで、社会に参加しやすい犬になるというものです。
生後3ヶ月の時期を過ぎてしまうと、しつけをしたり知らない経験をしたりするときに拒否反応が出るようになってしまいます。
この大切な時期に、子犬を様々なことに慣らしていきましょう。

家族以外の人に慣らす

飼い主や家族に慣れてきたら、他の人にも会わせるようにしましょう。
お客さんを呼んでみるのもいいでしょう。ただし、まだしつけの最中で、社会化期という人に慣らす期間なのだということを説明して、理解してくれる人にしてください。
抱っこで外に出て、犬を見て声をかけてきた人に協力をお願いするのもいいでしょう。
やり方としては、犬を見て声を掛けてきた人に「よかったらおやつをあげてみますか?」と声を掛けます。そのときに今は色々な人や物に慣らす訓練中の子犬であることを伝え、優しくおやつを渡してくれるようにお願いします。
お利巧におやつを食べられたら、褒めてあげてください。
協力してくれた人へのお礼も忘れずに。

家の中の物に慣らす

家電を使うと、慣れていない犬にとってはストレスになる音が出るものです。
例えば掃除機、洗濯機、テレビなどに慣れさせる訓練をしましょう。
掃除機の場合は、まずはスイッチを入れずに目の前で掃除機をかけるふりをします。一人が掃除機を持ち、一人が子犬を抱っこし、という風にするのが良いでしょう。大人しく出来たらおやつをあげて、次は遠いところでスイッチを入れて掃除機をかけます。それも大人しく出来たら、今度は近くで……という風に、少しずつ慣らしてあげてください。
洗濯機も同様です。まずは洗濯物を入れる様子を見せ、次にスイッチを入れて洗濯している音を聞かせて……というように、最初は洗濯機という物自体に慣らしてあげてください。
テレビも同じように、最初は小さい音量で見せるようにしてください。

他の犬に慣らす

社会化期に、他の犬に慣らすことも重要です。
この時期に他の犬に慣らすことで、無駄に吠えたり飛び掛かったりすることはなくなります。
ドッグカフェや動物病院の定期健診、しつけ教室などに積極的に参加しましょう。

車に慣らす

お出掛けするときや、遠くの動物病院に行かなくてはならないとき、車に慣れていないと大変です。
まずはシートに座るところから、エンジンをかけた環境に少し置くこと、短い距離を走行してみるなどして徐々に車に慣らしてあげてください。

外にあるものに慣らす

散歩デビューの前に、抱っこで外に連れて行ってあげましょう。
公園や横断歩道、近所の道や、刺激のあるところに積極的に連れて行って、様々なものを見せてあげてください。
あまり長いと疲れてしまうので、時間はその犬種の必要としている散歩時間より短いくらいがいいでしょう。

外にあるものに慣らす

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