トイレトレーニングの基本
トイレトレーニングの基本は、「トイレの環境を整える、失敗しても叱らない、成功したら褒める、清潔にする」です。
基本的なトイレトレーニングの方法については、以下の記事を参考にしてください。
ゴールデンレトリーバーのトイレトレーニング
それでは、ゴールデンレトリーバーのトイレトレーニングの際に注意したいこと・よくあるお悩みとその解決法についてみていきましょう。
トイレで排泄出来るのに、外にこぼしてしまう場合
トイレシーツを置いているかごが小さすぎるのかもしれません。ゴールデンレトリーバーは子犬でもそれなりの大きさがあるので、トイレの中でゆったりとリラックスできるくらいの広めのトイレを用意してあげましょう。トイレの大きさがちょうどいいかの見分け方は、頭や手足の一部がはみ出していないか、座り心地悪そうにしていないかを見てあげてください。
臭いが気になる場合
ゴールデンレトリーバーは体臭の強い犬種です。子犬のときから、臭いが気になることもあるでしょう。
しかし、子犬のトイレトレーニングの際は、特にトイレ以外の場所は綺麗に保ち、臭いがしない方が良いでしょう。トイレの臭いそのものが気になりますし、トイレ以外の場所に臭いがついているとまたそこで排泄してしまうようになってしまいます。
おすすめの対策としては、消臭グッズを複数用意することです。人間の場合も臭いの気になるトイレ掃除では洗剤だけでなく、消臭剤・消臭シートなど複数の道具を使って掃除すると思います。それと同じです。
おすすめは、「植物性消臭液 ニオイノンノ」です。100~250倍に薄めて使うため経済的です。なにより、飲んでしまっても大丈夫なくらい安全な素材で作られています。
トイレシートを食いちぎってしまう
トイレシートを食いちぎってボロボロにしてしまうのは、ゴールデンレトリーバーの子犬によく見られます。
その心理としては、遊び足りないストレスを発散していることが多いようです。
対策としては、トイレシートの上にすのこを置いてトイレシートを直接かじれないようにしてあげましょう。それから、たっぷりと遊んであげることです。ゴールデンレトリーバーの子犬は特に足腰や関節に負担がかかる遊びを避け、たくさんかまってあげるとよいでしょう。
また、トイレサークルに長時間入れ過ぎていても退屈でトイレシートを食いちぎってしまうことがあります。
ゴールデンレトリーバーのトイレトレーニングまとめ
基本的には、他の犬種とトイレトレーニングの方法は同じです。
その中でもゴールデンレトリーバーの場合は、臭いが気にならないか・体に対してトイレが狭くないか・遊び足りないストレスを抱えていないかをチェックしてあげてください。