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ハムスターの餌について。主食と副食は?与えるときの注意点は?

ハムスターの餌について。主食と副食は?与えるときの注意点は?

あきら

もぐもぐと餌を頬張る姿がとっても愛らしいハムスター。ハムスターには、どんな餌をどんな風に与えれば良いのでしょうか?ハムスターに適した餌の種類、与え方、与えてはいけない食べ物、与えるときの注意点について解説します。

ハムスターの餌の基本

ハムスターの餌の基本は、固形のペレットです。
副食として動物性たんぱく質の卵の白身やチーズ、煮干しなどを与えます。
また、にんじんやキャベツなどの野菜も与えます。
詳しく見ていきましょう。

ハムスターの主食の餌

ハムスターに必要な栄養素

ハムスターの主食になるものは、ペレットです。
基本的には固形のものを与えます。
半生タイプのものもありますが、傷みやすいことや添加物がたくさん含まれていることが多くなっています。
加えて、ハムスターは一生歯が伸び続ける生き物です。
そのためにも、毎日硬い固形のペレットを食べさせることで歯の伸び過ぎを防いであげましょう。
ですから、基本的には固形のペレットを与えてください。

栄養成分の目安としては、以下の通りです。

  • 粗たんぱく質16%以上
  • 粗脂肪3%前後
  • 粗繊維5%前後

ハムスターのペレットを買うときは成分表を見て、以上のようなバランスになっているものを選びましょう。

ハムスターにおすすめのペレット

ハムスターにおすすめのペレットを紹介します。

ジェックス ハムスタープレミアムフード ドワーフ専用 400g

ドワーフハムスター(ジャンガリアン、ロボロフスキー、チャイニーズ、キャンベル)専用のペレットです。
栄養バランスに優れ(粗タンパク質19.0%以上、粗脂質2.5%以上、粗繊維4.0%以下)、人工香料も使用していません。
400gなので、一日に10g与えるとしても40日、約一ヵ月半保ちます。

ジェックス ハムスタープレミアムフード ゴールデン専用 400g

こちらはゴールデンハムスター専用です。
同じく栄養バランスに優れ(粗タンパク質16.5%以上、粗脂質2.0%以上、粗繊維4.0%以下)、人工香料も不使用です。
同じく400gなので、一日に15g与えるとしても約一ヶ月間保ちます。

イースター ハムスターセレクション 400g

多くのペットショップで使用されているペレットです。
栄養バランスもとれています(粗たんぱく質16.0%以上、粗脂肪6.0%以上、粗繊維6.0%以下)。
小動物専門獣医師の指導と動物園飼育技師などの協力により開発されたハムスター専用フードです。

ハムスターに与えない方が良いペレット

上記のような栄養バランスでないペレットは、与えない方が良いでしょう。
また、100円ショップのものなど価格が安すぎるものもおすすめしません。
コストを下げるために粗悪な材料をたくさん使っており、添加物も多いです。
何より嗜好性が悪く、用意しても食べてくれないことがあります。

ハムスターの副菜の餌

副菜の餌として、動物性たんぱく質や野菜を与えます。
与えてもいいものについて、詳しく見ていきましょう。

動物性たんぱく質

動物性たんぱく質として、与えられるものはたくさんあります。
煮干し、チーズ、ヨーグルト、小動物用ミルク、ミルワーム、茹でた鶏肉などです。
動物性たんぱく質を与えることで、噛み癖が治ることもあります。

野菜

野菜を与えるときはよく洗い、よく水を拭きとってから与えましょう。
食べやすく、一日に食べる量として適切な大きさに切ってあげましょう。
与えてもいい野菜はニンジン、キャベツ、サツマイモ、カボチャ、トウモロコシ、大根の葉、ブロッコリー、小松菜などです。
特にドワーフハムスターは水をあまり飲まないこともありますが、野菜で水分が摂れていればあまり心配することはありません。

おやつ

おやつには、果物や種子、ハムスター用のおやつなどを週に2~3回与えます。
毎日与えると肥満や内臓疾患の原因となってしまうので、気を付けましょう。
与えても良い果物はイチゴ、メロン、リンゴ、ブドウ、バナナなどです。
果物は水分が多いので、与えすぎると下痢の原因になってしまいます。週1回までにしましょう。

ハムスターに与えてはいけない食べ物

市販の餌でも、上記で紹介した栄養素のバランスがとれていないもの・栄養素のバランスがはっきりしないものを与えるのは避けましょう。
餌はハムスターの寿命を左右します。

また、人間の食べ物で与えてはいけない食べ物についても把握しておきましょう。
人間のお菓子は基本的に与えてはいけません。
また、食べさせてはいけない野菜はネギ類、ニラ、ニンニク、アボガドなどです。
基本的には、与えてもよいもの以外は与えないようにしましょう。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。

ハムスターへの餌の与え方

ハムスターに餌を与える頻度や、量について解説します。

ハムスターに餌を与える頻度

ハムスターに餌を与える頻度は一日一回、夕方です。
ハムスターは夜行性なので、昼間は眠って夕方から活動を始めます。
一日一回餌入れに餌を追加してあげます。餌を全て入れ替えるのは、三日に一度程度で構いません。
また、野菜や果物などは腐りやすいので、食べ残しがあったら必ず毎日替えてあげましょう。

ハムスターに与える餌の量

主食と副食を一日に与える量として、適切な量を覚えておいてください。

主食のペレット

主食のペレットは、体の大きさによって与える量が違います。
ゴールデンハムスターなら10~15g。
ドワーフハムスター(ジャンガリアン、ロボロフスキー、チャイニーズ、キャンベル)なら5~10gです。
与えすぎるのも問題ですが、与えすぎないことの方が好ましくありません。
最初は少し多めに与えてみて、一日経って余り過ぎるようなら少しずつ減らしていきましょう。

副食の動物性たんぱく質や野菜

副食の動物性たんぱく質は、一日にほんのひとかけら与えるだけで十分です。
具体的には、大豆ほどの大きさのものです。
野菜も、一日に与える量はほんの少しで構いません。
具体的には、小松菜の小さめのものを一枚程度です。
キャベツなら一枚の三分の一程度、ニンジンなら太めの部分をいちょう切りにしたものをひと切れくらいです。
食べないようなら、無理に食べさせる必要はありません。
色々な食材を試してみて、好みの動物性たんぱく質や野菜を探してください。

おやつ

おやつは、週1回程度少量与えましょう。
基本的には市販のハムスター用おやつが良いでしょう。
また、果物を与えることもできます。
週1回に一度、小指の第一関節程度の大きさのものを与えるととても喜びます。

ハムスターに餌を与えるときの注意点

ハムスターに餌を与えるとき、餌を替えるときの注意点についてまとめました。

驚かさないように

餌を与えるときは、ハムスターを驚かさないように注意しましょう。
ケージの中に手を入れることになると思いますが、そのときにハムスターの背後や真上から手が迫っていかないように注意してあげてください。
自然界ではそのように獲物として狩られることになるので、驚いて怯えてしまいます。
また、手が冷たすぎる状態も出来るだけ避けてあげてください。

餌のペレットを変更するときは少しずつ

餌のペレットを、今あげているものから違うものに変更するときは注意が必要です。
今まであげていたものから急に変更すると、驚いて餌を食べなくなってしまいますし、ハムスターのストレスになります。
今まであげていたペレットをほんの少し減らして、次に与えたいペレットをほんの少し混ぜてあげることから始めましょう。
少しずつ新しいペレットの量を増やしていって、最終的にすべてのペレットを入れ替えるようにしましょう。

溜め込んだ餌は片付けてあげる

ハムスターは、餌を隠して溜め込んでおく習性があります。
二日に一回程度、ケージの中を点検して古い餌を取り除いてあげましょう。
古すぎる餌を食べることは体によくありません。

腐ったもの、傷んだものがないか注意

特に野菜を与えるときは、腐ったり傷んだりしていないかどうか注意してあげてください。
そもそも傷んだ餌を食べさせないためにも、野菜・果物・半生タイプの餌は毎日取り替えましょう。

ハムスターの餌についてまとめ

ハムスターの食事は主食と副食とおやつに分けれています。
主食にはペレットを与え、副食には野菜や動物性たんぱく質のものを与えてください。
ペレットの栄養素や、野菜・動物性たんぱく質の与えすぎなどには注意しましょう。

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