うさぎを飼うときに揃えておくべき飼育用品
うさぎを飼うときに必要な飼育用品として、ケージの外で使用するものには以下のものがあります。
- 爪切り
- ブラシ
- サークル
- 厚めのカーペット
- 移動用ケージ
うさぎの飼育で、ケージの中に用意しておくべき飼育用品に関しては、以下の記事を参照してください。
爪切り
爪切りはうさぎ用のものを用意しましょう。
うさぎは自然界では穴を掘るときにひっかくため自然と爪が削れますが、飼われているうさぎの場合そういうわけにもいきません。
一ヶ月に一度くらいの頻度で、爪を切ってあげましょう。とはいえ、一度に全部の爪を切ることは難しく、時間がかかります。
時間がかかりすぎるとうさぎにとっても飼い主さんにとってもたいへんなストレスになるため、数日かけて全ての爪の爪切りを行うか、週に一回程度ちょこちょこと爪を切りそろえることになるかもしれません。
ブラシ
特に長毛種の場合、毎日のブラッシングが必要になります。
毛がからみやすくて、自分で毛づくろいするときに毛を飲み込んでしまうからです。
特に換毛期は抜け落ちる毛も多いため、こまめに優しくブラッシングをしてあげましょう。
サークル
部屋に離して運動させるとき、一緒に遊ぶときには大きめのサークルがあると良いでしょう。
放し飼いを前提としていない場合、キッチンなど危険なところにうさぎが入れない仕組みが整っていないかもしれません。また、コードなどの齧ると危険なものへの対処も十分できていないこともあるでしょう。
一瞬程度なら目を離しても大丈夫なように、大きめのサークルを用意してその中で遊ばせてあげるようにしましょう。
厚めのカーペット
部屋の中で遊ばせる場合、厚めのカーペットを敷いてその上で遊ばせてあげましょう。
うさぎは遊んでいて楽しくなると、体をひねるようにしてぴょんぴょんと高く飛び跳ねます(とてもかわいいものです)。
うさぎは骨が非常に軽く弱いため、衝撃を和らげるために厚めのカーペットを敷いてあげましょう。
また、遊んでいる最中によく前足で掘る仕草をしてカーペットを傷めてしまうため、うさぎさん用のカーペットとして用意するのが良いでしょう。
カーペットを齧って飲み込んでしまわないように気を付けてあげてください。
移動用ケージ
病院に連れていくときやお出かけをするときのために、移動用のケージも必要です。
中には給水器を取り付けられるものを選びましょう。肩から掛けられるものの方が便利です。
うさぎを飼うときに揃えておくべき飼育用品についてまとめ
ケージの外で使う飼育用品でも、うさぎさんの健康や安全のために必要なものはたくさんあります。
これらの道具はうさぎさんの身を守るためのものだと考えて、必ず用意してあげてください。