うさぎがコードをかじるのはとても危険
うさぎがコードをかじる行為は、非常に危険です。
「かじったことがあるけど、大丈夫そう」なんて油断は禁物です。
感電してから時間が経ってから怪我や病気に繋がるケースもあります。
感電によるやけど
コードをかじって感電することによって、口の中をやけどすることがあります。
口の中がただれたり、酷い場合は舌が切れてしまうことすらあります。
肺水腫
うさぎがコードをかじることは、肺水腫という病気に繋がります。
肺に水が溜まって、呼吸困難になり、死んでしまうこともあります。
これは特にコードをかじってから時間が経ってから発症することが多いので、コードをかじっているのに気づいたらすぐに動物病院に連れて行ってあげてください。
うさぎにコードをかじる場合の対処法
うさぎがコードをかじるのを防ぐために、どんな対処が出来るでしょうか。
以下、参考にしてください。
コードをうさぎの手の届かないところに置く
極力、コードはうさぎが入れないところに設置してしまうようにしてください。
うさぎが入れない隙間に置く、壁の高いところに貼り付けてしまう、不要なコードは出来る限りしまっておく、などの工夫を施してください。
必ずサークルの中に放す
ケージの外に出すときは、必ずサークルの中に放すと決めてしまうのも良いでしょう。
目を離さない
これは鉄則ですが、うさぎさんをケージの外に出しているときに目を離してはいけません。
必ずそばにいて、コードに限らず危険なところには近づかないように監督してあげてください。
コードにカバーをつける
上記の対策を施した上で、更にコードにカバーをつけると良いでしょう。
最悪かじってしまったとしても、危険はかなり少なくなります。
かじるおもちゃを与える
うさぎは、本能的に何かをかじりたがる生き物です。
歯がムズムズする、何かをかじりたい、という衝動が解消されなければ、それこそコードに限らず色々なものをかじってしまいます。
かじるおもちゃを与えることについては賛否両論ありますが、危険なものをかじってしまうくらいなら、安全なかじるおもちゃを与えてあげるのが良いでしょう。
うさぎにコードをかじる場合の対処法まとめ
うさぎがコードをかじるのはとても危険です。
ちょっとくらい大丈夫、と思わず、万全の対策をしてあげてください。
そして、深くかじってしまったことに気が付いたら、その時はなんともなくとも必ず動物病院に連れて行ってあげてください。