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赤ちゃんチワワについて。散歩デビューの準備

チワワの散歩デビュー。準備するものと注意点は?

あきら  

チワワは赤ちゃんのときに散歩デビューの準備をしなければなりません。そのときに抱っこして外出することになりますが、そのやり方と注意点、出掛ける前に必要なことについてまとめました。

赤ちゃんチワワの散歩デビュー

二回目のワクチン接種が済むまでは、散歩に出掛けることは出来ません。
二回目のワクチン接種から一週間経った頃に最初の散歩を行うこととし、それまでにしておかなければならないことを逆算してこなしていきましょう。
しかし、何も知らない赤ちゃん犬をいきなり散歩に連れて行っても、中にはリードに拒否反応を示す子、怖くて動けない子もいるでしょう。臆病な性質のチワワならなおさらです。
そのために、散歩デビューをする前にしてくべきこと・しておきたいトレーニング、準備についてまとめました。

散歩デビューの前にしておくべきこと

チワワの散歩デビューの前に、必ずしておきたいことは次の三つです。

  • ワクチン接種
  • 首輪やリードに慣れさせる
  • 抱っこでお出掛け

ワクチン接種

散歩デビューする前に、二回目のワクチン接種を必ず済ませておきましょう。
ワクチン接種をしておかないと、外に蔓延する伝染病にかかるリスクがあるからです。
細かい頻度とかかる費用などについては、以下の記事を参考にしてください。

首輪やリードに慣れさせる

まずは室内で、首輪やリードなど散歩に必要な道具に慣れさせましょう。
首輪とリードをつけ、室内で歩いてみましょう。歩くのを嫌がる場合は、無理に引っ張ることはありません。まずは首輪とリード無しで、一緒に室内を歩く練習から始めましょう。
並行して、首輪に慣れさせる訓練もします。まずはおもちゃ代わりに与えて遊ばせ、首輪というものそのものに慣れさせましょう。
またそのときに、首輪がきつくないかどうかもチェックしてください。
ほんの少しの時間でも、つけさせてくれたらおやつをあげてたくさん褒めてあげてください。
そうして、少しずつ首輪をつける時間を長くしていきます。

リードについても同様に、まずはリードというものそのものに慣れさせます。
首輪とリードに慣れてきたら、それを付けて室内をお散歩します。
リードは室内でも決して離さないことがポイントです。
外でのお散歩と同じように、問題行動(異物を食べそうになるなど)を起こしそうになったら、リードを軽く引っ張っていさめてください。
これを付けている間は飼い主のすぐそばにいなければならないのだと覚えさせてください。

抱っこでお出掛け。地面には下ろさずに!

二回目のワクチンを接種を行う前でも、抱っこした状態でお出掛けすることが出来ます。
もしくは、バッグに入れてお出掛けするのも良いでしょう。
チワワは狭いところを好むので、バッグに入れてファスナーを閉めてもそう嫌がることはあまりありません。
バッグに大人しく入れたらおやつをあげて、「バッグの中でお利巧にしていればいいことがある」と覚えさせましょう。
また、二回目のワクチン接種が終わって一週間経つまでは、お出掛けしても決して地面に下ろしてはいけません。
他の犬とも触れ合わないようにしましょう。病気の感染を防ぐためです。

散歩デビューのときに準備しておくべきもの

チワワの散歩デビューのときに、準備しておくべきものは次の五つです。

  • トイレセット
  • タオル
  • 首輪とリード
  • おやつ

トイレセット

うんちを入れる袋やキッチンペーパー、スコップ、おしりふきなど、外で排泄してしまったときの準備は必ずしておきましょう。

タオル

チワワの体が汚れてしまったとき、チワワが何かを汚してしまったときなど、持っておくとなにかと便利です。

首輪とリード

お散歩には首輪とリードが必須です。チワワの体に合ったものを買っておきましょう。

おやつ

外で言うことをきちんと聞けたときのご褒美や、なだめるときにおやつを使います。

おしっこを水で流したり、水分補給したりするのに使います。
夏場は特に水分補給のために欠かせません。

いよいよ散歩デビュー

上記のトレーニングが出来て、準備物が揃って、二回目のワクチン接種が出来たら、いよいよ散歩デビューです。
愛犬自身の様子を見ながら、一緒に散歩を楽しんでください。
チワワの散歩中の注意点に関しては、以下の記事を参考にしてください。

いよいよ散歩デビュー

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