初めての犬を飼うときに用意するもの
新しい家族となる犬をお出迎え、でもその前に準備をすることがあります。
犬を飼える環境を用意しよう
ペット可のマンションに住もう
当たり前のことですが、マンション住まいの場合はペット化のマンションを用意する必要があります。
この犬は吠えないから大丈夫、ばれなければ問題ない、と言われたり、思っていても大家さんに確認するなどをして勝手な行動をすることは避けましょう。
ペット不可のマンションなのに犬を飼い始めてしまうとそこに住めなくなるどころか、様々なトラブルに巻き込まれることになってしまいます。
最悪の場合はせっかく出来た家族が保健所に……なんてことにもなりかねません。
犬を飼う上で、最低限のルールを守れない人は飼うべきではありません。
まずは一緒に住める環境の用意が必要です。
ワンちゃんの住めるスペースはある?
ワンちゃんと一緒に生活をするうえで、ほとんど部屋のスペースがないのであればあきらめる方が賢明です。
狭い部屋の場合はどれだけ安全なスペースを作れるかが重要です。
怪我をしてしまったり、大切なものを壊されてしまうかもしれません。
ワンちゃんの犬種が小型犬だったとしても、二畳以上のスペースは確保しておく必要があると考えておきましょう。
最低限必要な物は何がある?
まず必要となるものは、餌をはじめとするペット用品です。
おもなペット器具は何があるのでしょうか?
- ペットフード、トイレなど生活必需品
- 主に、ペットフードやトイレシーツ、ケージなどをそろえる必要があります。
犬種によってケージなどは特に注意が必要!子犬の時のサイズに合わせてケージを購入してしまうと、成犬になった時に狭さがストレスとなる可能性があるので、どれぐらいの大きさになるかを把握して購入しましょう。
また、ケージなどと合わせて購入しておきたいのは、寝るスペースのシーツなどです。 - 犬用おもちゃなど
- ワンちゃんが遊ぶものが何もない環境だと、家具やいろいろな物を噛まれたりしてしまいます。
ストレスを発散させるためにも、犬用おもちゃはいくつか用意しておくのがよいでしょう。
電気コードカバーなど家の中で飼う場合はどんなに注意をしていても、ふとしたタイミングで電気コードを噛んで感電してしまう、なんことになる前に電気コードカバーは必需品です。
ワンちゃんに噛まれても安全にしておくためにも、電気コードカバーを用意しておきましょう。
特に子犬の場合は、いろいろな物を甘噛みする癖があるのでより一層の注意が必要です。
動物病院などの情報
犬を飼う上で必要なのは、動物病院の情報です。
まず、病気になった時に、と思い浮かべるかもしれませんが、それ以外の時にも予防接種やワクチン接種などが必要です。
基本的に子犬を飼う場合は、ワクチン接種や予防接種は必須だと覚えておきましょう。
ペットショップなどで購入する場合は説明があると思いますが、知人などから譲り受ける場合などは自分で調べることを忘れてはいけません。
犬種によってワクチン接種、予防接種の時期がそれぞれあるので、事前に知っておくことが必要なのです。
緊急時の時のために
一人暮らしの場合は、特に交通事故や病気で入院することになったなどの想定外の事態が起きたときにワンちゃんの世話をしてくれる人を作っておく必要があります。
一緒に住んでいる家族がいる場合は、ご飯を食べれずに餓死してしまう可能性はありませんが、一人暮らしの場合は何日も家に帰れなければ餓死してしまったり、脱水症状などで倒れてしまうかもしれません。
家族が近くにいる場合や、恋人がいる場合はその危険性は回避できますが、独り身の場合は信頼できる人にもしもの時のことを相談しておく必要があります。
また、飼い主になるあなた自身が病気になる以外にも、新しい家族になるワンちゃんが病気になる可能性もあります。
動物病院の空いている時間などもちゃんと把握しておきましょう。