犬のご近所トラブル、どんなものがある?
犬を飼っていることで生じるご近所トラブルでは、以下に挙げたようなものがよく起こります。
ここでは、普段迷惑をかけないように気を付けていても生じるかもしれないトラブルについて扱います。
- 吠える声がうるさい
- 臭いがする
- 毛が飛んで洗濯物などに付く
- 犬同士で病気が移る
これらのトラブルの具体的な対処法については、別記事で詳しく解説します。
犬のトラブルは事前に予防する
犬に関するご近所トラブルは、上記のようなものはいくら気を付けていても起こるときは起こってしまいます。
では、ご近所トラブルを防止する・または実際に苦情が寄せられたとしても穏便に解決する方法として、どのような工夫があるのかを紹介していきます。
普段からしつけの徹底を
言うまでもないことですが、普段からしつけはしっかりと行うようにしましょう。
マンションや、一戸建てでも隣り合っている場合は、そもそも隣人がいるということを念頭に置いて犬を飼い始めるようにしてください。
きちんとしつけができなければ、飼い主が困るだけでなくご近所にも迷惑をかけることになるのです。
マンションや隣り合っている一戸建ての場合は、赤ちゃん犬の頃からしっかりとしつけをして育てるか、既に立派にしつけが出来ている犬を選んで飼うのが良いでしょう。
犬を飼い始めたら挨拶を
犬を飼い始めたら、家の左右・上下の人に(一戸建ての場合はご近所に)お知らせの挨拶をするようにしましょう。
「うちの犬が迷惑をかけたら、遠慮なくおっしゃってください」と一度ならず伝えておくことが重要です。
何か迷惑をかけても言いやすいので早めに対処出来る場合と、迷惑が掛かっていてもなかなか言えず不満を溜め込んでしまう場合とでは、トラブルが顕在化したときの対処の大変さが全く異なってきます。
また、このときに、ご近所に犬嫌いの人がいないかどうかも出来るだけチェックしておくようにしましょう。
散歩中にすれ違って挨拶した時にも、犬好きの人と犬嫌いの人とでは対応を変える必要があります。
ご近所付き合いをしておく
可能な限り、普段から近所付き合いしておくのが良いでしょう。
普段からよく話をして犬のことも紹介済みの飼い主と、挨拶もせず話すこともない飼い主とでは、ご近所さんの心証も異なるでしょう。
ペット可のマンションであれば、他の飼い主さんや犬と交流が出来ることもあります。
良好なご近所付き合いが出来ているに越したことはありません。
ペットクラブに入る
ペット可のマンションでは、犬のしつけ教室やトラブルについての話し合いや交流を目的とするペットクラブが組織されていることもあります。
もし住んでいるマンションにペットクラブがあれば、参加しておくほうが良いでしょう。トラブルが起こった際も複数人で相談出来るため、負担も少なくなります。
犬のご近所トラブル防止まとめ
犬のご近所トラブルの防止には、普段からしっかりとしつけをしておくこと・トラブルを起こす前からご近所に配慮しておくことが重要です。
ペットクラブやご近所の犬を飼っている家庭も頼れるときは頼りましょう。