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トイプードルの飼い方の基本

トイプードルの飼い方の基本

あきら  

犬種の中でも抜群の人気を誇るトイプードル。飼いやすいイメージがあるかもしれませんが、ふわふわの被毛のお手入れやしつけのやり方など、トイプードルの特徴に合わせた飼い方があります。その基本の飼い方をまとめました。

トイプードルの基礎知識

トイプードルは、18世紀にヨーロッパで猟犬として作られた小型犬です。
明るくてとても賢い犬種で、教えられたことをずっと覚えていることも多くあります。
毛が伸びるのが速いのでこまめにトリミングしてあげる必要がありますが、抜け毛はあまり多くありません。
色々なカットが出来るのでおしゃれを楽しむこともできます。
また、小型で移動が比較的簡単なので、一緒にお出掛けするのもよいでしょう。

トイプードルを飼うときの室内環境

トイプードルは室内で飼うのが基本です。
お迎えした日から、その子が過ごしやすい環境を整えてあげましょう。

トイプードルの基本のしつけ

トイプードルはとても賢い犬種で、しつけも比較的容易に出来ると言われがちです。
ただ、賢い反面一度間違って覚えてしまうと、その後の指示が違った場合混乱しやすくなることもあります。
トイプードルにしつけをするときは方針を変えないことと、同居人がいる場合その人たちの間で方針を統一しておくことが重要です。

トイプードルの食事について

フードにもおやつにも様々なものがありますが、基本的には栄養価が高く愛犬自身が好みのものを与えると良いでしょう。
また、トイプードルは歯周病になりやすい犬種なので、原因となる歯垢が溜まりづらくするために硬めのフードがおすすめです。
おやつをあげるのは可愛くて楽しいものですが、体が小さい分、カロリーの取り過ぎに注意してください。

トイプードルの遊び

トイプードルは賢い犬種のため、喜ぶ遊びもちょっと難しいものがあるようです。
詳しくは別の記事にて解説します。
基本的には噛んだり引っ張ったりして遊ぶおもちゃを複数用意して、お気に入りを使わせると良いでしょう。

トイプードルの散歩時間・頻度は?

トイプードルの散歩の頻度は一日一回、時間は三十分が目安です。
時間については個体差もあるので、愛犬が適度に疲れるくらいと思っておきましょう。
また、トイプードルは好奇心旺盛で活発なため、走ったり撫でてもらったりゆっくり歩いたりと緩急のある散歩を好みます。
注意点としては、気温です。真夏はアスファルトの照り返しを地面から近くで受けるため、陽が沈んでから散歩に行きましょう。
真冬も、服を着せてあげると良いでしょう。

トリミング・ブラッシングが必須

トイプードルはふわふわの被毛が特徴的です。
そのため、月一回程度のトリミングと、毎日のブラッシングが必須です。
被毛をほったらかしにしていると病気や怪我の原因になることもあります。

トイプードルとのお出掛け

トイプードルは小型で活発なので、色々なところへ一緒にお出掛けして楽しむことが出来ます。
まずは近所の散歩、次にドッグカフェ、それからドッグラン、最終的には旅行など、しつけが完璧に行き届いてきたら段々遠くへのお出掛けもしてみると良いでしょう。

トイプードルが掛かりやすい病気

トイプードルに掛かりやすい病気を挙げてみます。
詳細は、別記事を参照してください。

  • 膝蓋骨脱臼
  • 流涙症(涙やけ)
  • 外耳炎
  • 糖尿病
  • 白内障
  • アレルギー性皮膚炎
  • 四肢骨折
  • レッグ・ペルテス病
  • てんかん
  • 歯周病

トイプードルが掛かりやすい病気

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