ゴールデンレトリーバーの毛について
ゴールデンレトリーバーの毛はダブルコートと呼ばれており、春と秋に換毛期といって毛が抜け替わる時期があります。
非常に抜け毛が多い犬種なので、毎日のブラッシングや定期的なお風呂、たまのトリミングなどでその被毛を美しく保ってあげてください。
ブラッシングには汚れを落とすことによって、皮膚病を防ぐという役割もあります。
ゴールデンレトリーバーのブラッシングの頻度は?
出来るだけ毎日やってあげるのが望ましいでしょう。換毛期は特にです。
ブラッシングもそうですが、その度に出る抜け毛の掃除の方が大変かもしれません。
ゴールデンレトリーバーのブラッシングに必要なもの
- コーム
- スリッカーブラシ
- コロコロ(粘着シートを転がせるお掃除グッズ)
コーム
コームは先端が尖っていない、大型のものを選びましょう。
毎日ブラッシングが必要なので、出来るだけ肌を傷付けないものが必要になります。
特に犬用にこだわる必要はありません。
スリッカーブラシ
これも、大型のものを選びましょう。
コロコロ
百円均一ショップに売っているもので十分です。
むしろ、安物で少々粘着力が弱いものの方が、毛を引っ張ることなくお手入れ出来るでしょう。
ゴールデンレトリーバーのブラッシングの手順
それでは、ゴールデンレトリーバーのブラッシング方法の手順を確認してみましょう。
まずはコームで大まかに毛を梳く
まずは、コームで全体の毛を軽く梳いてあげます。
大きなもつれや毛玉は後回しにして、簡単にほどけるもつれを解いてあげてください。
このとき、肌にコームが当たらないように気を付けましょう。
スリッカーブラシでもつれをほどく
次に、スリッカーブラシで毛玉やしつこいもつれを取り除きます。
あくまで優しく、毛が引っ張られて痛くないように毛の根元をつまんで梳いてあげると良いでしょう。
このときも、スリッカーブラシが肌に当たらないように注意します。
コロコロで抜け毛を回収
全体的なもつれが取れたら、ゴールデンレトリーバーの体にじかにコロコロを当てて抜け毛を回収してあげましょう。
マッサージやスキンシップも兼ねてやってあげてください。
仕上げにコームで毛の流れを整える
最後に、もう一度コームで全体の毛の流れを整えます。
このときにまだ抜け毛が落ちてくるようなら、もう一度コロコロを当ててあげると良いでしょう。
ゴールデンレトリーバーのブラッシングまとめ
ゴールデンレトリーバーのブラッシングや抜け毛の処理は手間のかかる作業の上、毎日してあげないといけないとなるとなかなか大変です。
とはいえそれもゴールデンレトリーバーの個性として、コミュニケーションを取りながらやってあげてください。