マンチカンの赤ちゃんの飼い方
マンチカンの赤ちゃんの飼い方は、基本的に他の猫種の飼い方と変わりはありません。
基本的に給餌のお世話になりますね。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
他にマンチカンの赤ちゃんのお世話で重要なポイントとしては、排泄と保温です。
排泄に関しては、自由に歩けず目も開いていない赤ちゃんのときはまだトイレのしつけをするわけにもいきません。
赤ちゃんの間は、お尻を優しく刺激したりして排泄を促すお世話をしてあげます。
保温に関しては文字通り、ペットヒーターや暖かい毛布などで保温をしてあげましょう。
詳しくは、後日記事にします。
マンチカンの子猫の飼い方
猫は、生後一年までは子猫として扱えます。マンチカンはその時期に、どのように飼ってあげればよいのでしょうか?
餌
餌はマンチカンの体にいいものを与えるのはもちろん、様々な種類のものを与えてあげましょう。
特に生後6~8週齢の間は、この時期に味の好みが決まります。
偏食にならないように、色んな味のするものを与えてあげましょう。
マンチカンは肥満になりやすい猫種なので、成猫になったら餌をあげすぎないように気を付けてあげなければなりません。
しかし子猫の時期は、体を作る大切な時期なので欲しがるだけ与えて構いません。
マンチカンへのおすすめは以下のキャットフードです。
カナガン
一つ目のおすすめは、カナガンのキャットフード。
良質なタンパク質を豊富に含む動物性原材料を70%以上使用しています。
また、穀物不使用にもこだわっています。
自然の香料を使用しており、嗜好性も高いキャットフードです。
また、原材料にサツマイモを使っており、満腹感が長続きするつくりになっています。
ただし、動物性原材料が多く使われているので、白身魚を主成分に作られているキャットフードを食べていた猫ちゃんなら、最初は受け入れられないかもしれません。
時間をかけて少しずつ切り替えてあげると良いでしょう。
ジャガー
二つ目のおすすめは、プレミアムキャットフード ジャガーです。
こちらは動物性たんぱく質を80%使用しています。
穀物不使用なのはもちろん、人間が食べられる原材料(ヒューマングレード)を使って作られています。
もちろん人工添加物も使用していません。
ちなみに、パッケージにも鮮度を保つ工夫が施されています。
おもちゃ
おもちゃは、誤飲の危険性がないものを選びましょう。
また、成猫のマンチカンですら、ジャンプ力は強くありません。
子猫の場合はなおさら、キャットタワーの段差の高さには気を付けてあげましょう。
そもそも、子猫の時代はキャットタワーは与えない方が良いかもしれません。
ブラッシング
子猫の時期に、ブラッシングの習慣をつけましょう。
マンチカンは毛球症になりやすい猫種です。子猫のときから「ブラッシング=いいこと」と教えてあげましょう。
ポイントは優しく、穏やかに声を掛けて撫でてあげながらしてあげることです。
飼い主さんの手は怖くない、ブラッシングは気持ちが良いこと、と教えてあげましょう。
マンチカンの子猫のしつけ
マンチカンも例外でなく、子猫の時からしつけが始まります。具体的に見ていきましょう。
トイレ
マンチカンの場合、賢いのでトイレのしつけは比較的簡単に出来るでしょう。
基本は、トイレの場所を教えてあげて、排泄をしそうになったらトイレに連れて行ってあげることです。
上手く出来たら褒めてあげましょう。
強い声で叱るのは厳禁です。マンチカンは臆病な側面もあるので、ただ怯えてしまいます。
爪とぎ
子猫は、爪がムズムズする、という理由で爪とぎをすることが多くなっています。
場所を決めて、猫ちゃんが気に入る材質のもので爪とぎをさせてあげましょう。
猫ちゃんが気に入れば段ボールでも構いませんが、気に入らなかった場合市販の爪とぎを用意してあげましょう。
噛み癖
子猫の場合、手をおもちゃ代わりに使うことによって噛み癖がつきがちです。
猫用のおもちゃを使って遊んであげましょう。
噛まれたら「ダメ」とはっきりと伝え、噛んではいけないことを教えることは必要ですが、体罰は逆効果です。
鳴き癖
マンチカンは鳴き声が小さく、鳴き声で悩むことは少ないかもしれません。
むしろ、大きな声で鳴いているときはそれが不調や苦痛を訴えるサインではないかと疑ってみてください。
また、マンチカンは甘えん坊なので、構って欲しくて鳴いている場合もあります。
普段からしっかりとスキンシップをとってあげてください。
マンチカンの子猫の飼い方まとめ
マンチカンは成猫になったら餌の量を与えすぎないようにしてあげなければなりませんが、子猫のときは食べたいだけ食べさせてあげるというのが一つのポイントです。
また、しつけでは飼い主さんの手を適切な役割を果たせるように教えるのが重要です。
遊ぶときは噛んではいけないもの、ブラッシングのときは気持ちよくしてくれるもの、と教えてあげましょう。