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猫に多い病気一覧。病気別の予防法まとめ

猫に多い病気一覧。病気別の予防法まとめ

あきら

猫には、様々な病気があります。その中でも特にかかりやすい病気についてまとめました。猫に多い病気を確認しておいて、いざ病気にかかった時に症状で早期発見ができるように、飼い主さんも準備しておいてください。

猫に多い病気

猫がかかる病気には、様々なものがあります。
この記事では、体の部位別に猫に多い病気について一覧でまとめました。
詳しい症状や予防法は個別の記事で解説しています。
この記事は、猫にどんな病気が多いのか・その予防法は何かを知るためにお役立てください。
また、愛猫に気になる症状が出たときはネットの情報だけで判断せず、動物病院に連れて行ってあげてください。

呼吸器の病気

猫に多い呼吸器の病気は、以下の通りです。

  • 肺炎
  • 鼻炎
  • 気管支炎

中でも肺炎は怖い病気です。
鼻炎は猫風邪などをきっかけに起こります。
気管支炎はそれ自体は死亡率が低い病気ですが、危険な肺炎を併発することがあります。
猫の呼吸器の病気は、細菌感染や異物によるものが多くなっています。
予防として、清潔な環境で飼育してあげましょう。

消化器の病気

猫に多い消化器の病気は、以下の通りです。

  • 巨大食道症(食道拡張症)
  • 胃腸炎
  • 腸閉塞(イレウス)

巨大食道症(食道拡張症)は食道が拡張して、食べ物を胃に送り込むことが出来なくなる病気です。
胃腸炎は主な症状に下痢と嘔吐が現れます。
腸閉塞は、毛球症(毛を飲み込んで異物となる)ことが多くなっています。
予防としては、猫の食事・猫の口に入るものについて注意を配ってあげましょう。

寄生虫の病気

猫に多い寄生虫は、以下のような種類があります。

  • コクジシウム
  • ジアルジア
  • トリコモナス
  • 回虫
  • 瓜実条虫(サナダムシ)

寄生虫全般に言えることですが、成猫の場合は症状が出ないこともあります。
危険なのは抵抗力の弱い子猫の場合で、様々な症状が現れ衰弱してしまい、死に至ることもあります。
詳しい症状は以下の記事を参考にしてください。
予防法としては、室内飼いを徹底して、外にいる寄生虫に寄生させないことです。

ノミ・マダニ

ノミ・マダニの寄生中の一種です。
猫につくほとんどのノミはネコノミ、ほとんどのダニはマダニです。
予防のためには、室内飼いの徹底と室内の掃除を行ってください。

感染症

猫に多い感染症は、様々なものがあります。
詳しくは以下の記事を参考にしてください。
有効な治療法がなく、予防としては予防接種で対処するしかありません。

目の病気

猫に多い目の病気は、以下の通りです。

  • 結膜炎
  • 角膜炎
  • 緑内障

猫に多い目の病気は、涙が多い・目を痛がる・目ヤニが多いなど症状が似通っています。
予防法は、清潔な飼育環境を保つことと健康な食事をとらせることです。
また、毎日目の様子を見てあげましょう。

耳の病気

猫に多い耳の病気は、以下の通りです。

  • 耳ダニ症(耳疥癬)
  • 外耳炎
  • 中耳炎

どれも耳を清潔に保てないことが原因で発症することが多い病気です。
予防法として、耳掃除を行ってあげてください。
また、拾ってきた猫や、スコティッシュホールドなど折れ耳の猫は耳の病気にかかりやすくなっています。

皮膚の病気

猫に多い皮膚の病気は、以下の通りです。

  • 皮膚真菌症(猫カビ)
  • ダニによる皮膚病
  • ノミアレルギー

猫に多い皮膚病は、飼育環境や猫の体表が清潔でないことが原因で起こります。
予防法として、日頃から室内を清潔に保ち、毎日ブラッシングをしてあげてください。

猫に多い病気についてまとめ

ご覧の通り、猫に多い病気は数多くあります。
しかし、どれも基本的に猫を飼う上で気を付けてあげるべきことに気を付けていれば予防できるものです。
飼育環境を清潔に保つ、普段から様子をよく見る、健康な食事を与える、などです。
それでも症状が出てしまった場合は仕方がありません。
これまでの飼育方法に問題がなかったか振り返るとともに、動物病院に連れて行って適切な治療を受けさせてあげてください。

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