動物看護師監修。ペットの総合情報サイト

 
シニア期のアメリカンショートヘアの飼い方。スキンシップが大切

シニア期のアメリカンショートヘアの飼い方。スキンシップが大切

あきら

アメリカンショートヘアの寿命は12~13年です。シニア期に差し掛かるのは7歳頃からだと考えていいでしょう。シニア期のアメリカンショートヘアの餌、遊び方、しつけ、病気、飼うときの注意点についてまとめました。

アメリカンショートヘアのシニア期はいつから?

アメリカンショートヘアの寿命は12~13年ほどです。
猫の平均寿命が15~17年程度ですから、少し短く感じてしまうでしょう。
アメリカンショートヘアにも例外なく老化現象が訪れますが、その兆候が見え始めるのは7~8歳くらいからです。
もちろん個体差がありますので、10歳くらいになってもピンピンしているアメリカンショートヘアもいます。
しかし、シニア期に備えるといった意味では、飼い始めて7年ほど経ったら心と環境の準備をしておきましょう。

シニア期のアメリカンショートヘアの餌

シニア期になると運動量が落ち、食事量も減ります。
運動量が少なくなるということは、当然必要なエネルギー量も少なくなります。
低カロリーの餌を与えてあげましょう。
肥満はアメリカンショートヘアがかかりやすい病気である肥満の原因にもなるので、気を付けてあげてください。
また、餌を切り替える場合、いきなり変えてしまうと食べなかったり下痢の原因になったりします。
これまでの餌に新しい餌を少しずつ混ぜ、段々新しい餌の量を増やしていく、という方法で切り替えてあげましょう。

シニア期のアメリカンショートヘアとの遊び方

アメリカンショートヘアもシニア期になると、あまり活発に遊ばなくなります。
とはいえ、コミュニケーションの一環として遊びが必要なことには変わりありません。
様子を見ながら、これまで通り遊んであげましょう。

シニア期のアメリカンショートヘアのしつけ

シニア期になると、これまで出来ていたことが出来なくなることがあります。
トイレ・爪とぎ・鳴き癖・噛み癖のしつけは子猫のときのようにしてあげましょう。
特に、トイレは失敗してしまうことが増えるようになります。
決して叱らず、淡々と片付けて、うまく出来たら褒めてあげましょう。
老化現象のひとつとして受け入れてあげてください。

シニア期のアメリカンショートヘアの病気

シニア期のアメリカンショートヘアがかかりやすい病気は、糖尿病・関節疾患・急性腎不全です。
糖尿病や関節疾患は、肥満が原因でかかることが多くなっています。
急性腎不全は、初めの頃は無症状ですが、早期発見し集中治療することで回復する可能性が高くなります。
詳しくは、後日記事にします。

アメリカンショートヘアの健康チェック

毎日健康チェックをする

健康チェックを毎日行ってあげましょう。
アメリカンショートヘアの場合、特に肥満状態になっていないかどうかチェックしてあげます。
体を触ってみて、うっすらと脂肪の下に骨格を感じられる程度が理想体型です。
また、健康チェックの他にも、歩き方や動きに変ったところがないか見てあげてください。
アメリカンショートヘアのシニア期は、関節疾患がよく起こります。

定期健診の頻度を増やす

定期健診の回数を年一回から半年に一回、三ヶ月に一回と増やしてあげましょう。
特にアメリカンショートヘアがかかりやすい腎不全は、最初は無症状です。
腎臓は、全体の七割を切除しても本来の機能を果たす臓器です。
そのため、症状が表れたときには既に腎臓の大部分が機能を失ってしまっていることも多いのです。
そうなってから治療を始めるのではなく、無症状のうちに治療出来るようにこまめに健康診断を受けさせてあげましょう。

シニア期のアメリカンショートヘアを飼うときの注意点

スキンシップを多めに

アメリカンショートヘアは元来、あまりベタベタとスキンシップを取ることを好まない猫種です。
しかし、シニア期になると急に甘えん坊になる子もいます。
飼い主さんに甘えてくるようになったら、十分甘えさせてあげましょう。
またスキンシップを取ることで、飼い主さんへの信頼関係も持続します。
病院に連れて行って診察を受けさせるときなどは、飼い主さんとしっかりと信頼関係が築けていることが大切です。
飼い主さんに信頼がない子ほど暴れ、飼い主さんに信頼がある子ほど大人しくしていられるからです。

がくっと運動量が落ちることを覚悟しておく

アメリカンショートヘアは、元来遊び好きで運動量の多い猫種です。
それだけに、シニア期になって運動量ががくっと落ちてしまうと、ショックを受ける飼い主さんも多いのではないでしょうか。
しかし、アメリカンショートヘアであってもシニア期に入れば一日の大部分を寝て過ごすようになるのは自然なことです。
あまり悲観せずに、その子に合わせた遊びやお世話をしてあげてください。
もちろん、急激に運動量が落ちた場合などは、病気を疑いましょう。

ペット保険への加入がおすすめ

糖尿病・関節疾患・腎不全などの病気が発覚する前に、ペット保険に加入することをおすすめします。
シニア期に入ると通院の機会も増えます。まずは一度資料を一括請求して、様々なプランを比較検討してみることをおすすめします。

寝床やトイレを快適に整えてあげる

アメリカンショートヘアも、シニア期に入ると一日の大部分を寝て過ごすようになります。
ですから、寝床は出来るだけ快適な環境に常に整えてあげましょう。
また、トイレを綺麗に保ってあげることも重要です。

シニア期のアメリカンショートヘアについてまとめ

シニア期のアメリカンショートヘアには、他の猫種と同じく餌の量や運動量が減る、病気にかかりやすくなるといった変化が現れます。
特に、運動量が減ることに関しては、元々元気いっぱい遊びまわる子だったのであればなおさら頭の片隅に入れておきましょう。

    この記事をシェアする

「猫の飼い方」の関連記事

猫のカテゴリ一覧